人生のベテランさんたちと、六甲山系・地獄谷から風吹岩、荒地山から岩梯子への
ルートを巡ってきた。「岩場」比率が非常に高い、お気に入りのルート選定である。
メンバーも、最近はフラットフッティング、3点支持がかなり上手になり、
この程度の岩場も、注意していけば問題なくこなせるようになっている。
大谷茶屋を起点に、高座滝前を横切り、地獄谷に取り付く。
前日の雨で、水量もそこそこあって、なかば沢登りのようなルートを遡行する。
皆さんも、なかなかの登りっぷり。中には「楽し~」の声も。
でも、意外に高度感があるこのルート、一歩のミスが命取りになる。
そこは、敢えて、いつもよりきつめに注意を促しながら進む。
A懸跡で、登攀体験。登山靴でも登れるルートだが、
落ちたらただではすまないので、ザイルを使って、ロッククライミング同等の
安全対策をとる。ルート工作し、上部の岩に支点をつくる。
はたして、8名の参加者全員が、順に登攀を成功させた。
続いて万物相を目指す。白い岩に日差しが反射して、暑い。
足の幅しかない、微妙なトラバースで、またも緊張が走る。
風吹岩に着く。難ルートをこなしてきた満足感がにじみ出る。
おだやかな稜線をぐるっと回り込み、荒地山に着く。
ここで皆さん、小腹が減ったのか、それぞれ持ち寄ったおやつの交換タイムと
なった。
岩梯子へ向かうルートをとる。登りに使うのが通常。
それもそう、下りのほうが数段難しいからだ。
しかし、今日のパーティのメンバーも、そろそろ、こういうトコロに
挑戦できるまでになっている。
海が見える。すごく近くに見える。
これが、ロックガーデンの魅力である。
新七衛門は、コツがないと荷物を背負っては下りられない。
Mr.Dashは、ザイルやメンバーのヘルメット、ハーネスを
入れた45リットルのザックを担いでいたが、なんとか背負ったままクリア。
核心部で体を反転させるのがポイント。
皆さんはザックを下ろして、空身で下りていただく。
足の置き場所を下から逐一、指示。全員、うまく下りられた。
続く難所は岩梯子。
ここも慎重に、じかんをじっくりかけて下降した。
途中でメインの下降路を外れ、ブラックフェース、キャッスルウオール(写真)に
寄り道し、高座谷に下りた。
途中に見える堰堤の上に、巨石が乗っかっているが、これが上から
落ちてきたとは恐ろしい。それにしても、ここに乗っかった偶然もすごい。
緊張が続いた今日のコース。皆さんは若干お疲れ気味に見えたが、
芦屋川駅に着いたら元気が戻り、またおやつを分けながら
楽しいおしゃべりが始まった。
今日のコースが問題なく歩けたというのは。スゴイ進歩。
皆さんの進歩を確信した。おつかれさまでした。
ルートを巡ってきた。「岩場」比率が非常に高い、お気に入りのルート選定である。
メンバーも、最近はフラットフッティング、3点支持がかなり上手になり、
この程度の岩場も、注意していけば問題なくこなせるようになっている。
大谷茶屋を起点に、高座滝前を横切り、地獄谷に取り付く。
前日の雨で、水量もそこそこあって、なかば沢登りのようなルートを遡行する。
皆さんも、なかなかの登りっぷり。中には「楽し~」の声も。
でも、意外に高度感があるこのルート、一歩のミスが命取りになる。
そこは、敢えて、いつもよりきつめに注意を促しながら進む。
A懸跡で、登攀体験。登山靴でも登れるルートだが、
落ちたらただではすまないので、ザイルを使って、ロッククライミング同等の
安全対策をとる。ルート工作し、上部の岩に支点をつくる。
はたして、8名の参加者全員が、順に登攀を成功させた。
続いて万物相を目指す。白い岩に日差しが反射して、暑い。
足の幅しかない、微妙なトラバースで、またも緊張が走る。
風吹岩に着く。難ルートをこなしてきた満足感がにじみ出る。
おだやかな稜線をぐるっと回り込み、荒地山に着く。
ここで皆さん、小腹が減ったのか、それぞれ持ち寄ったおやつの交換タイムと
なった。
岩梯子へ向かうルートをとる。登りに使うのが通常。
それもそう、下りのほうが数段難しいからだ。
しかし、今日のパーティのメンバーも、そろそろ、こういうトコロに
挑戦できるまでになっている。
海が見える。すごく近くに見える。
これが、ロックガーデンの魅力である。
新七衛門は、コツがないと荷物を背負っては下りられない。
Mr.Dashは、ザイルやメンバーのヘルメット、ハーネスを
入れた45リットルのザックを担いでいたが、なんとか背負ったままクリア。
核心部で体を反転させるのがポイント。
皆さんはザックを下ろして、空身で下りていただく。
足の置き場所を下から逐一、指示。全員、うまく下りられた。
続く難所は岩梯子。
ここも慎重に、じかんをじっくりかけて下降した。
途中でメインの下降路を外れ、ブラックフェース、キャッスルウオール(写真)に
寄り道し、高座谷に下りた。
途中に見える堰堤の上に、巨石が乗っかっているが、これが上から
落ちてきたとは恐ろしい。それにしても、ここに乗っかった偶然もすごい。
緊張が続いた今日のコース。皆さんは若干お疲れ気味に見えたが、
芦屋川駅に着いたら元気が戻り、またおやつを分けながら
楽しいおしゃべりが始まった。
今日のコースが問題なく歩けたというのは。スゴイ進歩。
皆さんの進歩を確信した。おつかれさまでした。