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お盆シーズン真っ最中の14日は、札幌競馬場でダート重賞のエルムステークス、新潟競馬場は伝統のマイル重賞・関屋記念が行われました。砂とダートの金メダルを手にしたのは果たして?
札幌メイン・第21回エルムステークス(GⅢ・ダート1700m 12頭立て)は、札幌コースで4戦4勝の⑪モンドクラッセ、昨年の優勝馬③ジェベルムーサ、重賞3勝とメンバー中実績№1の⑫クリノスターオー、香港の名手ジョアン・モレイラ騎手が鞍上の⑤ロワジャルダン、⑨ブライトライン、⑩ショウナンアポロン、⑦リッカルド、道営所属の①ナムラビクターなどが出走しました。
スタートは12頭綺麗に揃い、最初の先行争いでモンドクラッセがハナに立ち、②ヒラボクプリンス、クリノスターオー、ロワジャルダンも前を行く。ジェベルムーサ5番手、ショウナンアポロン6番手、ブライトラインは中団より後ろの位置で1コーナーを回る。
2コーナーから向正面に差し掛かり、モンドクラッセ先頭、クリノスターオー2番手、3番手グループにはヒラボクプリンス・リッカルド・ショウナンアポロンの3頭が並んでいる。6番手リッカルド、7番手ジェベルムーサ、8番手ブライトライン。後方グループは、⑦マルカフリート、ナムラビクター、⑥サイモントルナーレ、⑧ナリタスーパーワンと続く。
3コーナーを回り、クラッセが先頭、スターオーがピタリと2番手を追走。ブライトが3番手に浮上し、さらに外からリッカルドが2番手まで押し上げてきた。ロワジャルは5番手、ジェベル6番手。アポロンは3,4コーナー中間でズルズル後退。
4コーナーを回って直線コースに入り、モンドクラッセが先頭で逃げるが、外からリッカルドが追い上げ、3番手のクリノスターオーも諦めていない。ゴール残り100mでリッカルドがクラッセを捕らえて先頭、スターオーが内を突いて2番手に上がり、リッカルドに差を詰めたが、リッカルドが先頭でゴール!クリノスターオーは届かず2着、モンドクラッセは3着でゴールしました…。
秋のダート戦線へのステップレース・エルムステークスは、単勝7番人気のリッカルドが優勝。2着のクリノスターオーは内側から差しを狙ったんですが、クビ差及ばず。スターオーはこのレース3年連続で参戦しましたが、3度目の正直とはなりませんでした…。1番人気のモンドクラッセは粘りきれず3着。北海道(札幌&函館)では負け知らずでしたが、初黒星を喫しました。3番人気のロワジャルダンは4着、モレイラマジック不発でした。2番人気のジェベルムーサは7着に終わっています。
勝ったリッカルドは、重賞初挑戦で見事に勝利。前走の安達太良ステークス(@福島)に続いての連勝です。鞍上の黛弘人騎手は、2015年のフェアリーステークス以来の重賞制覇で、通算2勝目を手にしました。今回並み居る実績馬を撃破したリッカルド、ここ4戦で1着2回・2着2回と好調。父・フサイチリシャールより、祖父・クロフネの影響をかなり受けております。夏に連勝した勢いそのままに、秋のダートGⅠでも上位進出なるか?
新潟メイン・第51回関屋記念(GⅢ・芝1600m 18頭立て)は、⑩レッドアリオン、⑭マジェスティハーツ、⑰ヤングマンパワー、⑧アルマディヴァンの昨年の1~4着馬が揃って参戦。さらには重賞2勝⑪ロサギガンティア、ダービー卿CTを制した⑦マジックタイム、そろそろ重賞初Vが欲しい⑨ラングレー、メンバー唯一のGⅠ馬②クラリティスカイ、④ピークトラム・⑥ケントオー・⑤ダンスアミーガ・⑫ダノンリバティの「中京記念組」などが出走しました。
スタートで⑬カレンケカリーナが出遅れてしまう。前の争いではピークトラムが積極果敢に行くが、ロサギガンティアがピークトラムをかわして先頭を奪う。ダノンリバティ、⑯マイネルアウラート、ヤングマンパワーも前の集団に位置づけるが、レッドアリオンが大外からスーッと上がって、一気に先頭に躍り出た。ヤングマンとダンスアミーガが6,7番手で並び、マジェスティハーツ・③クリノタカラチャン・ラングレー・⑱タガノエトワールが中団グループを形成。12番手アルマディヴァン、13番手ケントオー、その後ろの14番手にマジックタイム、内側にクラリティスカイが追走。後方は⑮リーサルウェポン、カレンケカリーナ、①サトノギャラントと続く。
外回りの3,4コーナー中間点を通過し、アリオンが先頭、ギガンティア2番手、ダノリバが3番手、トラムは4番手、ヤングマンは6番手、マジタイは中団より後ろ。
新潟名物の長い直線コースに入り、レッドアリオンと後続との差が縮まり、ゴール残り300mあたりでロサギガンティアとダノンリバティの2頭が先頭を争う。ゴール残り200mを切り、ヤングマンパワーが2頭に接近。大外からマジックタイムも追い込んできた。ラスト100mでダノリバとヤングマンが競り合い、ゴール前でヤングマンパワーが前に出てFINISH!ヤングマンパワー執念の差し切り勝ち!
サマーマイルシリーズ第2戦・関屋記念は、単勝3番人気のヤングマンパワーが、ダノンリバティとのマッチレースを制しました。2着のダノンリバティは一旦は先頭に立ったものの、押し切れませんでした。松若風馬騎手(武豊騎手の代役)も上手く乗っていたんですがねぇ…。1番人気のマジックタイムは、メンバー最速33.1秒の末脚で追い込むも3着まででした。2番人気・ロサギガンティアは5着、昨年の覇者・レッドアリオンは12着でした。
昨年3着の雪辱を果たしたヤングマンパワーは、2015年毎日杯以来の重賞制覇。前走の多摩川ステークス(@東京)に次いでの連勝で通算4勝目をマーク。鞍上の戸崎圭太騎手は、先週のレパードステークスに続き、2週連続重賞勝ちを収めました。ヤングマンは今年5月の谷川岳ステークスでも2着に入っており、新潟コースで3戦全て3着以内と相性抜群です。左回りコースで2連勝したから、マイルCSの前哨戦「富士ステークス」でも上位で好走しそうな気がする…。
来週・21日は、札幌競馬場で札幌記念、小倉競馬場で短距離重賞・北九州記念が行われます。
札幌記念には、アジアのマイル王・モーリスが参戦。マイル戦ばかり使ってきたので、2000mの距離延長に少し不安を感じます。もし勝った場合は、秋の天皇賞、香港カップに弾みがつくかもしれません。モーリスの他にも、ヌーヴォレコルト、ヤマカツエース、2連勝中のレッドソロモン、NHKマイルカップ3着のレインボーライン、昨年の札幌記念で2着のヒットザターゲット、3着のダービーフィズ、クイーンステークス3着のダンツキャンサーなどが登録。
北九州記念は、アイビスサマーダッシュで連覇を果たしたベルカントをはじめ、CSC賞2着のラヴァーズポイント、オウノミチ・ジャストドゥイング・バクシンテイオーの「バーデンバーデンカップ組」、アイビスSD3着のプリンセスムーンなどが出走予定です。
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