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夏休みも終盤を迎えた21日は、小倉競馬場でサマースプリントシリーズ第4戦・北九州記念、札幌競馬場では夏競馬唯一のGⅡ競走・札幌記念が行われました。札幌記念にはアジアのマイル王・モーリスが参戦。2000mの距離を克服なるか?
小倉メイン・第51回テレビ西日本賞北九州記念(GⅢ・芝1200m)は、13頭が出走したんですが、⑩フルールシチーが競走除外となり、12頭立てになりました。アイビスサマーダッシュを連覇した⑤ベルカントが、北九州でも連覇に挑戦。他にも「バーデンバーデンカップ組」の⑧オウノミチ・⑫ジャストドゥイング・⑦バクシンテイオー、アイビスSD3着⑪プリンセスムーン、CBC賞2着⑬ラヴァーズポイント、④ベルルミエール、③ローズミラクルなどが参戦しました。
スタートで⑦マイネルエテルネルとベルカントが好ダッシュを見せたのに対し、ベルルミエールは少し出遅れた。先行争いでジャストドゥイングとラヴァーズポイントの8枠2頭が前を行き、ベルカントは3番手を追走し、外側の4番手にプリンセスムーンがつける。5番手集団には①ラインスピリット、②ヤマニンプチガトー、ローズミラクル、マイネルエテルネルの4頭が固まっている。9番手にオウノミチ、10番手⑥メイショウライナー、ベルルミエールと⑦バクシンテイオーが後方で並走している。
3,4コーナー中間点を過ぎ、先頭集団はドゥイング、ラヴァーズ、ベルカント、プリムンの4頭。外からオウノミチも先頭集団に加わろうとする。ゴール残り400mのところで、ベルカントが先頭に浮上。直線コースに入り、ジャストドゥイングとベルカントの2頭が競り合い、3番手からオウノミチとプリンセスムーンが追いかけ、大外からバクシンテイオーも猛追。ゴール残り100mでベルカントが抜け出したかと思ったら、バクテイが凄い脚で襲い掛かり、ゴール前でベルカントを差し切ってゴールイン!バクシンテイオー、ベルカントの北九州記念連覇を阻みました!
サマースプリント第4戦は、単勝7番人気の伏兵・バクシンテイオーが、大外からの追い込みを決めて優勝。単勝1.7倍の圧倒的1番人気に推されたベルカントは、4コーナーで押し出されるように先頭に立ちましたが、ゴール前で買わされて2着。連覇は逃したものの、トップハンデ・56キロの斤量でよく力を出し切りました。3番人気のオウノミチが3着に入り、2番人気のラヴァーズポイントは11着でした。
7歳にして重賞初勝利のバクシンテイオーは、堀宣行厩舎所属で、父・サクラバクシンオー、母・アウトオブザウィムという血統。2014年の新潟日報賞以来、実に2年ぶりの勝利を挙げ、通算6勝目です。この日はスタートからしんがりの位置に控え、4コーナーのところで大外に出すと、鋭い末脚で後続をごぼう抜き。上がり3ハロンは34.2秒でした。重賞を勝ったことも嬉しいけど、スプリンターズステークスに向けて賞金を加算できたのは大きいと思います。スプリンターズでも波乱を演出できるかどうか?
札幌のメイン・第52回札幌記念(GⅡ・芝2000m 16頭立て)は、2000mに挑む⑮モーリスには、ジョアン・モレイラ騎手が騎乗。モーリスの他にも、2014年オークス馬①ヌーヴォレコルト、2013年2歳女王⑭レッドリヴェール、中山金杯を勝った⑦ヤマカツエース、N今年のHKマイルカップ3着②レインボーライン、昨年2着の⑨ヒットザターゲット、3着の⑯ダービーフィズ、⑬ネオリアリズム、⑫レッドソロモンなどが出走しました。
スタンド前でのスタートは、16頭綺麗に横一線。モーリスもいいスタートを見せる。⑥マイネルフロストが前に出るが、ネオリアリズムが馬なりでハナを奪う。レッドリヴェールが2,3番手、ヤマカツエースとヌーヴォレコルトは4,5番手の位置。モーリスは中団のポジションでスタンド前を過ぎて1コーナーを回った。
1コーナーで早くも縦長の状態となり、ネオリアリズムが単独先頭、2番手にマイネルフロスト、3番手レッドリヴェール、その後ろの4番手にヌーヴォレコルト、5番手にヤマカツエースが追走する。6番手に⑧トーセンレーヴ、④メイショウスザンナと⑩ダンツキャンサーが7,8番手で並走、9番手ヒットザターゲット、内側の10番手にダービーフィズ、モーリスは11番手で控えている。12番手のレインボーラインはモーリスの尻尾をじっくり見る感じ。後方は、⑪スーパームーン、⑤ロジチャリス、⑫レッドソロモン、③ハギノハイブリッドと続く。
3コーナーを回り、リアリズムがマイペースで逃げ、2番手のフロストが差を詰めにかかる。ヤマカツがヌーヴォとリヴェールを捕らえて3番手に進出。モーリスとレインボーはまだ中団より後ろのポジション。
4コーナーのところでモーリスが大外からグイグイと捲るように上昇。ネオリアリズムは先頭で直線コースに入り、後続を離しにかかる。ヤマカツエースとヌーヴォレコルトが必死に追い上げ、外からモーリスが襲い掛かる!ゴール残り100mでモーリスが2番手に上がったが、ネオリアリズムがそのまま先頭でゴールイン!モーリスはリアリズムを捕らえられず2着…。
モーリス参戦で注目が集まった今年の札幌記念でしたが、5番人気・ネオリアリズムの逃げ切り勝ちに終わりました。モーリスは直線で2番手まで追い上げたものの、リアリズムから2馬身差の2着に敗れました。3着には3歳馬・レインボーラインが入り、2番人気・ヌーヴォレコルトが4着、3番人気・ヤマカツエースが5着でした。
ネオリアリズムは4度目の重賞緒戦で初制覇。中山金杯で7着、小倉大賞典で3着、前走の函館記念では6着でしたが、今回はGⅠ馬3頭を破っての勝利。スタート後に先頭を奪うと、最後の直線で引き離しました。札幌コースの相性の良さ、それにクリストフ・ルメール騎手が上手くスローペースに持ち込ませたのが勝因といえるでしょう。これで札幌コースでは3戦3勝。私も「札幌巧者」を正直軽視してたな…。
モーリスは2000mで2着に入ったけど、道悪で本来の力が発揮できなかったし、終始外側を走らされた印象を受けました。3,4コーナーで中団の後ろから一気に追い上げたけど、ゴール前脚が止まったようにも見えたし…。これで安田記念に続いての2着敗戦となったモーリス、秋は得意のマイルで巻き返したいところだ。
ところで今回の札幌記念は、勝ったネオリアリズムと、2着のモーリスは同じ堀厩舎。北九州記念で同じ厩舎のバクシンテイオーが勝っており、南北で堀厩舎の馬が大活躍した1日でした。堀厩舎は本当に層が厚いわ。
北九州記念と札幌記念で単勝1倍台の馬が揃って敗戦。その影響で21日のWIN5も大変なことになりました。
対象レース1:小倉11R 北九州記念 ⑦バクシンテイオー(7番人気)
対象レース2:新潟11R NST賞 ①エイシンローリン(6番人気)
対象レース3:札幌11R 札幌記念 ⑬ネオリアリズム(5番人気)
対象レース4:小倉12R 3歳上500万下 ⑮セフティーエムアイ(15番人気!)
対象レース5:新潟12R 3歳上500万下 ⑰グラミスキャッスル(1番人気)
この日のWIN5の結果は、「⑦-①-⑬-⑮-⑰」の組み合わせで、払戻金は4億2012万7890円!WIN5の上限が6億円に引き上げられてからは、2015年9月13日の「3億9566万3730円」が最高配当でしたが、今回初めて4億円の壁を超えました。3場のメインで上位人気が総崩れ、小倉12レースで15番人気の馬が勝利。対象4レースが終了した時点で残り4票まで減り、新潟最終レースで1番人気が勝ち、的中は1票のみでした。
WIN5は現在、3場メイン&小倉と新潟の最終レースが対象の「Summer WIN5」を実施中で、ここ最近は1000万円オーバーの配当が続出しております。従来より難易度が上がる分、高額配当も期待できますね。来週以降も高額配当が出るか楽しみだ。
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