MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

陸上へ行こう

2007年01月23日 | A DAY IN THE LIFE

 

あのピストル、撃ったことある?

かけっこのスタートの時にぶっぱなす、あれ。

陸上部のエース、ゴトー君がひとりでスタート練習をしている。

かたわらには、あのピストルが・・・

「ゴトー、スターターしてやるぜ」

「おぅ、たのむ」

「位置について~ よおーい ・・・」

7秒くらいタメていると、ゴトー、前のめりに倒れる。

「おせーよ! 早く撃てっ!」

「あのな、気の長いスターターもいるだろが。集中しろ!」

ゴトー、ぶつぶつ言うが・・・かまわず

「位置について~ よおーいドンッ

よおーいが終わらないうちに撃つ^^ お約束だ。

「はえーよ!」

「あのな、気が短いスターターもいるだろが。集中しろ!」

と、3発目はまじめにね、殺されるもん。

実質2発撃って気がすんだオレは、とっとと退散する。

ゴトーが遠くでわめいている・・・

「テメー 撃ちたかっただけだろっ」

「ハハハハハ あたりめーだろ」

ゴトーとはこの後、体育祭のリレーでアンカー対決をすることに。

というわけで、この小説を読むと高校時代のバカな自分に戻れる。

あと、高校の陸上選手権を見に行きたくなる。

マジで総体の陸上、見に行こうっと。

「一瞬の風になれ」 佐藤多佳子


お仕事は?

2007年01月23日 | 木曜日のボール

 ララス再び

あのララスはやっぱりあのララスだったあぁよかった。

で、そのララスのナイスなお話・・・

「“お仕事は?”と聞かれたので、“サッカーしてます”と答えたんだ。
 そしたら“まあ、いいですね。それでお仕事は?”とまた聞かれたんだ^^」

ヒゲもじゃの現役時代に、知り合った女性との会話を再現したもの。
アメリカでは、サッカーは仕事(プロスポーツ)だとは認知されてないのね。

だから、ベッカムは相変わらず“ビクトリアの夫”であり、
フットボールとは言えず、サッカーと言うんだろう。
・・・認知されるまでは、気も使います。 認知されねーだろけど。

でもオレらも「サッカー」って言う、少数民族に変わりはないか。


哲人28号

2007年01月23日 | 木曜日のボール

 イビツァ・オシム

「僕僕先生」「オシムが語る」「雷の季節の終わりに」
地元の山日新聞、日曜日は書評ページの並び3冊だ。

「僕僕先生」の見出しは・・・美少女仙人と“ニート”の旅
 日本ファンタジーノベル大賞! う~ん、時間があったら読みたいぞと。

「雷の季節~」は、現実が裏付ける理想郷の闇 とある。
 どうやら拉致事件がモチーフとしてあるらしい。 これは読もう。

そして、真ん中に我らが監督本だ。
見出しは・・・世界思考するサッカー哲人

ドイツ語の原題は・・・
「世界はボールであるもののすべてである」

これは「世界は成立していることがらのすべてである」のFall(事柄・状況)
をBall(ボール)と1字だけ変えたタイトルだそーだ。 
分析哲学の有名な命題だそーだ。 オレに・・・わかるかっ!

今福龍太の書評自体が素晴らしい。オーラスを引用しちゃおう・・・

「サッカーの現場に生きることが、ここではそのまま世界を思考する
  哲学的な営為と結ばれている。稀有(けう)なる生き証人である」


むずかしすぎて死んでも、読むぞと。

 ※画像が「僕僕先生」なのに意味はありません。


便器のフタ

2007年01月23日 | 木曜日のボール

 グレン・ジョンソン/ポーツマス

イングランド代表 便器のフタ盗む

日曜雑貨店で便器を購入の際、フタだけ別のより高価なものと取り換え中に見つかり、
通報され、逮捕された。 カッコわるっ!

しかもこれ、ふたりがかりで、相棒のメイもプレミアの選手。ますますカッコわるっ!
よっぽど別の方がよく見えたんだろうなぁ。

“隣りの芝は青い”ってやつだ。“隣りの便器のフタはイカす”ってとこか。

前にも書いた気がするが・・・
中坊の頃、ある雑誌の付属のポスターだけ欲しくて、
別の雑誌に挟んでレジへ向かった過去がよみがえる。 
う~ん、今でも恥ずかしくて赤面しちゃうぜ。

イングランド代表の誇りはどこへ・・・
大人がやっちゃダメな種類の犯罪だし。