MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

夜が明けたら

2010年02月03日 | 木曜日のボール


  日本 0 - 0 ベネズエラ 

 しょせん、“野球の国”同士の試合なんだから・・・

 黄金の世代? ちょい期待した私がバカだった。
ここ10年間でも最低の試合。 見るに値しない。 心に響く場面ゼロ!
重症どころか、重篤危篤、帰らぬひと寸前。 もう本番が目前なのに・・・・・・

 と、これでもかなり抑えて書いてます。
昨晩、試合直後に書いていたら、こんなもんじゃすまなかった。
風呂に入って、罵詈雑言をひとりでしゃべりまくり、ガス抜きしました。

 なんせ、ふだんは気にならない実況のしゃべりがうるさい。 デコ、なんかイライラするっ!
3人のしゃべりの冗舌、冗漫ぶりに閉口する。 

ヤヒロが終わると清水が引き継ぎ、アオシマ~!が質問するとヤヒロがしゃべり、終わると清水が引き継ぎ
・・・・・・・・・エンドレスにつづきます。

つまり、それだけ間が持たなかった証拠。
とにかくなにかしゃべってないと間が持たない って、柳沢しんごか^^

解説が黙ってしまうような場面がなかったわけです。
そう、お三方の責任ではなく、ロクでもない試合をした代表の責任です。

ただ一点、耳に残っているのが、「相手のセンターバックを怖がらせていない」という発言。
ホントだ。
代表の攻撃が全部サイドへ流れていくから、センターバックは見ているだけでよく、あとはセンタリングに備えてさえいればいいわけだから、こりゃ楽だ。怖さのカケラもない。
センタリング、来ないし^^

 この際、どの際? 風呂場で嘆いていたもろもろを列挙して終わろう・・・

 ■ 稲本、最初のプレーをミスるか! テンション下がるわぁ
 □ 徳永、ありゃ大学生クラスだな。一本のセンタリングどころか突破ひとつ・・・
 ■ 憲剛持ちすぎ、よくつぶされたなぁ 合ってないねぇ
 □ 遠藤、パススピード遅いって!
 ■ 岡田、大久保好きだなぁ  最初から平山と岡崎でいけって。
 □ 闘莉王、縦横無尽さが消えちゃった。普通の選手じゃん、ちゅーかむしろ遅いし。
 ■ ボールもらったらドリブル! ってヤツひとりもいねぇし

 □   休憩^^

 ■ リズムが、ずーーーーーっといっしょ。 だから退屈 つまらん
 □ このチーム、いつになったら真価を見せるの? 今のところオランダ戦の前半だけだなぁ
 ■ う~んと、ドイツん時、オーストラリアに負けたチームより弱いな。 
 □ なにより客の入りが現状を表しているな。
 ■ このテータラクじゃ、遼くんや雄星くんに勝てんわ。
 □ こりゃワールドカップ、惨敗の可能性があるぞ。

えーと、列挙してると終わりそうもないのと、気分も暗くなるのでこのへんで。

希望はあるのか! 
代表のあしたはどっちだ!?


We Are The World

2010年02月03日 | A DAY IN THE LIFE


 ハイチ大地震のチャリティで、ウィー・アー・ザ・ワールド再録

 せっかくグラミー賞で集まったんだから、いっちょやりましょう。
というわけで、向こうのアーティストたちはやることが速い。

前回のFor Africaのメンツは呼ばず、全員初参加。
バーバラ・ストライサンド、JAY-Z、PINK、セリーヌ・ディオン、アッシャー、ナタリー・コール、レディー・ガガ
エミネム、U2ボノ、ジャスティン・ティンバーレイク ・・・・・・総勢70名を超える。

この前やった「ホープ・フォー・ハイチ・ナウ」はすでに50億円以上の売り上げとか。

 ※ ジョージ・クルーニーが司会を務め、ニューヨークとロサンゼルス、ロンドンの3都市で
    俳優やミュージシャンたちが出演。
    マドンナやビヨンセ、U2ら豪華アーティストがライブ・パフォーマンスを繰り広げた。
    ライブをまとめたアルバムはすでに17万枚以上を売り上げており、
    発売後またたく間にビルボード誌のトップを飾ることとなった。

 被災地にとって、金はいくらあってもいい。
向こうのセレブは、いつだって恥も外聞も気にしないのだ。消極的なことこそ恥なのだ。
だからこーゆー時は役に立つ。 文字通り役に立つ! ふだんはウンザリだが、役に立つ!時もある。

なぜかチャリティには及び腰の、この国のアーティストたちとは大違いだ。
ポッポ・ハトヤマも、演説で“命”を連呼するヒマがあったら、ママからもらったお小遣いをチャッチャと寄付しましょうね。
恥かしながら、わたしも生協を通じて微々たる寄付を・・・

 地震大国なのに、国や政府の出足の遅さときたら・・・。
お役人仕事じゃあるまいし、とりあえずやっときました的な対応で終わりってか!
けつまくり・アベの「美しい日本」といい、ポッポ・ハトヤマの「命×24」といい、なに夢見てんだ?

 ついでに、小沢一郎のとなりでボーーーーーっとしてる、ハタさんちのツトム君。 森 光子よりひどいぞ!
ウチの84歳のばあさんが、「認知症けぇ?なぜあんな人が政治家やってるの!」と憤慨しておりました。

アメリカのセレブリティの方が上等に見えるって・・・・・・これ以上ない屈辱だぜ


ダンシング・クィーン

2010年02月02日 | A DAY IN THE LIFE

 
  スウェーデンといえば・・・

・・・当然、イブラヒモビッチでしょう、体育会系サッカー小僧方面にとっては。
これが文科系読書方面になると、今はMillennium(ミレニアム)でしょう。

書店に行き、平積みしてあった本書を手に取り、オビを見ると
こうあります↓

     Millennium
    大反響、各紙誌で賞賛の嵐!
       児玉 清氏 (俳優) 大絶賛!
          面白いという言葉を百回繰り返しても
          まだ足りないほど心を奪われた。
           これぞ最高のミステリーだ。


う~~ん、そこまで言う。 じゃ、ま読んどくか。 アタックチャンス!だもんな
渋い俳優であり、大の読書家としても有名な児玉さんの推薦だ。 いっとくか、と。

ただ「ミレニアム」、3部作でそれぞれ上下巻があり計6冊!
児玉さんを信用しないわけではないが、全面的に、というわけでもない^^
ここは1発目の「ドラゴン・タトゥーの女」だけにしとこうっと・・・

・・・さっそく本を開くと、別紙が1枚付録でもれなく。
登場人物が書いてあります。 おぉ、これ便利なのな、前のページに戻らなくてすむし。
んんが、別紙が必要なほど登場人物が多いともいえるなぁ。

確かに、多い。 
上から下までビッシリと。 サッカー選手以外、なじみのない名前がズラーっと

ミカエル・ブルムクヴィスト
エリカ・ベルジェ
ハンス=エリック・ヴェンネルストレム
ドラガン・アルマンスキー
ホルゲル・パルムグレン
ニルス・エリック・ビュルマン
リスベット・サランデル
   ・
   ・
   ・
こんな感じで50名ほど クーッ
でもここで挫折しては男がすたる。 いってみよう

・・・結論としては、さすが児玉 清。 当たりです。
速攻読了し、速攻2,3を買いに走り、速攻読了する。
登場人物の多さなど、ま   ったく気になりませんから大丈夫。

 ヒロインの名は、リスベット・サランデル
壮絶な過去と共に生きる、15歳にしか見えない小柄で華奢な女。
心と体に大きな傷を負ったタフで孤独なリスベットの戦い。復讐と再生の物語。

えーと、主人公は別にいて、ミカエルという女ったらしのジャーナリスト。
この男がまた誰とでもベッド方面へ行くんだ、速攻で^^ 
リスベットとミカエルの関係もなかなかビミョーで・・・

う~ん、早く4作目が読みたいところなんですが・・・・・・不可能になりました。
そこらへんの事情もまた、小説同様、劇的です。

 ともあれ、一読をおすすめします。
おもしろさは、龍馬の父上が太鼓判押してるんですから。


 「ミレニアム Millennium」 スティーグ・ラーソン著  早川書房


フール・オン・ザ・ヒル

2010年02月01日 | 木曜日のボール

  わたし、武田の味方です  ウソつけ!

武田のこと、“サッカー界のウスラ恥知らず”って書いたくせに^^
でもね、ま   ったく悪気も悪意もありません。 そーゆー対象じゃないでしょ、武田。
“悪意”なんかとは無縁な場所の住人です。

そんな武田を、ジェフの江尻監督が特別コーチに任命するらしい。 なんの?

「巻と林にシュートを教えてやってほしい」

う~~ん、江尻 致命的な人選ミスをしているように思えるが。 なにか深い考えが?
それとももう昇格をあきらめたのか?

たとえ武田がシュートの名人だとしても、あの○○に教えを乞う、巻と林の身にもなってほしい。
まず、顔を見て笑うもん^^

でも武田、むっちゃ張り切っているらしい。
わかる。 気持ちはわかる。 ○○は頼られると張り切る。むやみに張り切る。

そーか、江尻 「○○とハサミは使いよう」 ってことか。 やるなぁ~深いなぁ~ 深いかっ!


ラスト・ワルツ

2010年02月01日 | 木曜日のボール

  黄金の世代?

小笠原が代表に復帰し、遠藤と稲本で中盤を組んでいる。
この3人に憲剛が加わり、ボールはよく回っているらしい。

確かに、阿吽(あうん)の呼吸ってやつがある。
私も高校時代、センターフォワードのスマイリー・田中と、自称“黄金のコンビ”を組んでいたものだ^^

相性ってのは不思議なもんで、合うやつとは初めてでも合う。
逆に、合わないやつとは死んでも合わない。

わがオンボロ草サッカーチームにも、その死んでも合わないのがいる。 何人も^^ それじゃダメじゃん

『ええーっ ここにいないの?』 あるいは
『ええーっ そこに出すか?』 みたいな。 なぁ トシオ

そーゆー意味では、“黄金の世代”3人で構成する中盤は楽しみだ。
コンビの取れない上手いの3人より、ちょいヘタでも抜群のコンビネーションの3人の方が強い。
そう、この3人でも世界的にはちょいヘタなのだ。 ちょい年齢も高めだし。

残念ながら俊輔に衰えが隠せない今、小笠原の復帰は当然でしょう。
いまやリーダーの風格さえ漂うし。 あの満男がねぇ~ 
“おとなしい”ってだけで、理不尽大王・トルシエに目のカタキにされてた男が、よくぞ。

もうあとは鬼のように走るだけです。
前回のドイツ、鬼のように走ってたのヒデだけでしたもの。

「黄金の世代」の最後っ屁・・・・・・じゃなく、最後の輝きをどうかひとつ。

GUITAR SHOP

2010年02月01日 | A DAY IN THE LIFE


おっと、ジェフ・ベックのライブをやっている

「やべっちFC」を見ようか、若干悩む・・・録画しろ!
でも不思議なもんで、いざ録画すると見ないのね。

ちゅーわけで、やべっちの方はチラ見ですませる。
チラ見ながら、新企画の“デジっち”がなかなかだ。
代表合宿での憲剛の態度が、クラブとは大違いだぜ、という稲本の暴露が笑かす・・・

 あのう、ベックはどーしたの?

オーケー、本題に戻ろう

とんでもねーぞ、あのオヤジ。 よっ邪道の神! この求道者!
ストレートなギターサウンドなど、どこ吹く風だ。

ラストに演ったのがビートルズの「A Day In The Life」。
サージェントペバーの世界を、たったひとり、ギター1本で完璧に表現してしまう。

 アイレッザニュートゥデーオーボーィ 
出だしのレノンのパートをベックが弾きだす・・・
ふとんの中のワタクシ、早くも涙腺が  不覚にもギターの音色で泣きそうになる。

マッカートニーの軽いシャッフルのところも、いかにもポール風に、それはそれは見事に。
天才ギター職人(天才にして職人)、恐るべし。

アンコールに「ボクと同じストラトを使っている人を紹介します」 と言って、クラプトンを招き入れる。
サッと始めて、サッと終わらせる。“もったいぶる”なんてことはまったくしないのだ。
王道と邪道はカッコいいし、仲もいいのだ。

で、ワタクシのあらぬ視線は、ついついベーシストに。
ベッキー? みたいな(もっとカワイイ!)彼女は、Tal Wilkenfeld(タル・ウィルケンフェルド)
当時21歳   自分の体よりデカく見えるベースを、自在にあやつります。
ベックが崇めちゃってるんですから・・・



 あらら、この流れは・・・マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」 を観た時に、
マイコーより、女性ギタリスト・オリアンティに見惚れたのと一緒じゃん^^

ま     ったく、どこ見てんのよ~~! って古いなぁ^^ 誰だっけ?
というわけでジェフ・ベック、 録画しとくんだった。 遅いわっ