東急3000系です。目黒線用で、都営三田線、東京メトロ南北線および埼玉高速鉄道線への乗り入れのために製造されました。東急で初めて集中式冷房装置を採用した系列であり、また、JRの車両などと基本設計を共通とする点でも初めての車両となります。
西台駅のすぐ北側に車両基地があるため、乗務員の交代はこの駅で行われます。ちょうど、運転士の交代が行われているところでした。
三田線は、現在、ワンマン運転を行っています。また、全駅にホームドアが設置されているため、ATOによる自動運転となっています。これに対し、東急目黒線はTASC制御となっています(ワンマン運転、ホームドアの設置は三田線と同じです)。