ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

近所の本屋が今月末で閉店する

2014年08月03日 21時44分46秒 | 日記・エッセイ・コラム

 田園都市線高津駅のそばに住吉書房高津店があるのですが、今日の夕方に寄ってみたところ、今月末で閉店するという趣旨が書かれた紙が入口などに貼られていました。35年間続いたとのことですが、なくなってしまう訳です。

 初めて入ったのがいつのことか覚えていませんが、私が高津駅周辺を自転車で走り回ったりしたのは中学生になってからのことで、その頃から知っており、何度となく入りました。ここ4年ほどは、最も近い場所にある書店としてよく利用していました。

 閉店の理由は「諸般の事情」としか示されていませんし、住吉書房の公式サイトにも案内などが一切書かれていませんが、溝の口駅と二子玉川駅にはさまれた地域ですし、溝口には文教堂が、玉川には文教堂(二子玉川ライズ)や紀伊國屋書店(玉川高島屋南館)などがあるだけに、厳しかったのかもしれません。

 予兆はありました。何月のことであったか、詳しいことは覚えていませんが、今年の春にホンヤクラブのカードを使うことができなくなりました。他の店舗では使用できるということでしたので、「もしや?」という気がしていました。六本木WAVEの閉店のことを思い出すと、半年ほど前にいくつかのコーナーを閉じて業務を縮小していました。渋谷HMV(2010年8月22日に閉店したほうです)のことを思い出すと、閉店までに営業階を減らして徐々に縮小していました。この他にも、ポイントカードを使うことができない、営業時間が短縮された、などなど、閉店の兆候は様々です。

 困ったことに、高津駅のあたりには、書店というと古書店を除けば住吉書房しかありません。手近に雑誌や文庫や新書、新刊書などをみるにはうってつけでした。また、何かの都合で時間をつぶしたりしなければならない場合に、駅前の書店は好都合で、住吉書房高津店もその要件を備えていました。さて、来月からどうしようか、などと思っています。

 そういえば、近所のコンビニは今年の2月17日17時に閉店しましたが、インターネットではまだ営業していることになっています。いつになったらリアルタイムな情報に更新されるのでしょうか。

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