ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

三箇日に溝口を歩く(2)

2015年01月19日 00時09分14秒 | まち歩き

溝口三丁目から二丁目に入り、初詣のために溝口神社に入ろうとするところでした。

 高津区内ではおそらく最も大きな神社で、9月のお祭りともなると、溝口はもとより、区内の他の町からも多くの人々が参加します。初詣客も、区内の神社では最も多いでしょう。

 公式サイトによると、二子一丁目にある二子神社、坂戸二丁目にある御嶽神社、久地一丁目にある久地神社、久本一丁目にある久本神社、および、中原区新城中町四丁目にある新城神社が兼務神社であるとのことです。

 1月3日の午前中、旧大山街道に行列はできていないものの、境内は人も多く、混んでいます。参拝まで多少の時間はかかりますが、これを利用して写真を撮っておきましょう。

江戸時代には赤城社といい、赤城大明神とも言われたそうですが、明治時代に入ってから溝口神社と改称されました。歴史については下の写真に登場する案内板に書かれています。

現在は伊勢神宮の分霊社であり、御祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)、日本武尊(やまとたけるのみこと)です。

旧大山街道から本殿までの短い参道ですが、本殿まで、多くの人で埋まっています。参拝を済ませ、甘酒をいただき、御札などを買うのが恒例となりつつあります。 

 神社と言えば狛犬、という訳でもないのですが、この神社にも入口に置かれています。犬というには奇妙に見えるのですが、想像上の動物なのでしょう。手元の電子辞書には「神社の社頭や社殿の前などに置かれる、一対の獅子や犬に似た獣の像」であると書かれており、「狛」とは「高麗」のことであるという旨も書かれています。

これも短い参道に置かれているもので、甕(かめ)です。

非常に短いのですが、橋もあります。

なお、2011年9月11日、溝口神社例祭の神輿行列の動画を撮影しておりますので、御覧いただければ幸いです。

溝口神社例祭の神輿行列(1):川崎市立高津小学校付近(溝口四丁目と五丁目との境界)

溝口神社例祭の神輿行列(2):川崎市立高津小学校付近(溝口四丁目と五丁目との境界)

溝口神社例祭の神輿行列(3):川崎市立高津小学校付近(溝口四丁目と五丁目との境界)

溝口神社例祭の神輿行列(4):川崎市立高津小学校付近(溝口四丁目と五丁目との境界)

溝口神社例祭の神輿行列(5):川崎市立高津小学校付近(溝口四丁目と五丁目との境界)

溝口神社例祭の神輿行列(6):溝口五丁目

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