先日、二子橋を渡る東急8500系8637F(Bunkamura号)を撮影しました。
実は10両分を撮影していますが、今回はデハ8537の写真を掲載しておきます。
渋谷の文化村と言えば、私が年末年始のテレビ番組としては唯一楽しみにしているジルヴェスター・コンサート(何度も記しますが、これだけは見逃したことがありません)が行われるオーチャード・ホール、地下1階にあって何かと見に行くザ・ミュージアム(今でも大ベートーヴェン展、トレチャコフ美術館展は忘れられませんし、今年のドアノー展ももう一度見たいと思っています)、やはり地下1階にあるLes Deux Magots、同じく地下1階にあるナディッフ・モダンと、よく見に行く所もあります。このBunkamura号の車内にある広告は全てBunkamuraのものなので、見ているだけで楽しいのです。
最近、東急百貨店本店が2023年春以降に閉店するという話を知りました。Bunkamuraも本店の施設ですのでどうなるのかと思っていたのですが、改修工事をするようです。Bunkamuraは残って欲しいし、ジルヴェスター・コンサートも続いて欲しい。ただ、本店の建物はかなり古いはずなので(私も小学生時代から何度となく入っています)、建替をせざるをえないでしょう。そうなると7階のジュンク堂はどうなるのかと気になります。東急プラザにあった紀伊國屋書店が渋谷パルコに移転したら規模を縮小し、専門書がほとんど扱われなくなったり学習参考書もあるのかないのかわからないようになって魅力のない本屋になってしまったのを見ていますので(西武百貨店渋谷店の中に移転して多少はよくなりましたが、東急プラザ時代にはかないません)、心配です。
そう言えば、渋谷にはブックファーストもありました。たしか、今のH&Mの場所にあった本屋で、なかなかよかったのですが閉店しました。しばらくして田園都市線渋谷駅のそばの地下、かつて旭屋書店があった場所にオープンしたのですが、これも数年でなくなり、今はヴィレッジヴァンガードになっています。
さらに思い出しましたが、ブックファーストは六本木にもありました。しかし、今年の4月に閉店しました。1997年4月に開店したそうですが、私が知ったのは2010年以降であったため、一度も入ったことがありません。ちなみに、私にとって六本木の本屋と言えば誠志堂書店と青山ブックセンターでしたが、どちらもありません。今、六本木の本屋というと、六本木ヒルズの中にある文教堂書店くらいでしょうか。
8500系と関係のない話が続きました。今、この編成を含めても10編成もありませんので、沿線住民でもなかなか見かけなくなっています。このBunkamura号も、運行しているのを見ることができる時間は余り残されていません。8500系の最後はこの編成になるのでしょうか。そして、Bunkamura号は5000系か2020系に受け継がれるのでしょうか。
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