ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

東京都写真美術館にて

2024年07月29日 00時00分00秒 | まち歩き

かねてから行ってみたかった場所がありました。今回、妻と一緒に、渋谷区と目黒区にまたがる恵比寿ガーデンプレイスの中にあるその場所に行ってみました。

 私は日曜日の9時と20時、NHKの日曜美術館とアートシーンを見ています。そのためもあって、東京都目黒区にある東京都写真美術館の名前は知っていました。これまでにも、BUNKAMURAのザ・ミュージアムでロベール・ドアノやソール・ライターの写真展を見たりしていますし、鉄道ファンであることも手伝って、写真には少なからぬ興味関心があるのです。既に手放してしまいましたがキヤノンのEOS Kiss X5やソニーのNEX-5Dといったレンズ交換式カメラを持っていましたし、20年以上前からソニーのサイバーショットを何台か買ってはカバンの中に入れて撮影していました(ちなみに、今回の写真はサイバーショットのDSC-WX500で撮影しています)。大した趣味ではないけれど、それなりに好きではあるということです。

 この記事を作成中の現在、「TOPコレクション 見ることの重奏」および「今森光彦 にっぽんの里山」が開かれています。妻が行ってみたいと言いましたし、私も行ってみたかったのです。そうと決まれば、行ってみるのが一番です。

 どちらの写真展も楽しむことができました。「TOPコレクション 見ることの重奏」のほうは、マン・レイとウィリアム・クラインの作品を除き、写真撮影が可能でした。特に私が惹かれたのは寺田真由美の作品でしたが、写真展のポスターにも使われている奈良原一高の作品にも目を奪われました。

 日曜美術館を見ていると、美術館の建物そのものに魅せられることがあります。10年前に訪れた金沢21世紀美術館、2年前に訪れた川崎市岡本太郎美術館がその例ですが、東京都写真美術館もそうでした。フロアの移動に階段を使った時、照明の設置場所などが良いと感じて、すぐに撮影したのです。柱に合わせたと思われる壁の形状、外からの光の入り具合と照明とのバランスが絶妙であると思われたのでした。おそらくは何らかの狙いがあったのでしょう。

ビルなどによく見られるガラスですが、現代美術のコンポジションかとも思われるようなデザインであったので、撮影しておきました。

デザインと言えば、恵比寿駅から東京メトロ日比谷線に乗って二駅の六本木駅を降りて外苑東通りを進み、飯倉片町交差点のそばにあるアクシスビルが頭の中に浮かんできます。


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