ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

暑中お見舞い申し上げます

2020年08月05日 09時42分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

 早いもので、今月7日は立秋です。旧暦では、夏は今日と明日のみとなっています。勿論、暑さはまだ続くでしょう。

 「早い」というより「速い」という表現のほうが適切だと思うのですが、半年ほど前までは、例えば、時間帯にもよりますが、東京メトロ半蔵門線に乗ると外国人観光客が一車両のうちの半分以上を占めることも多かったのでした。渋谷駅周辺もそうでした。

 それが、新型コロナウイルスの感染拡大とともに急変しました。

 街も変わりました。春には東京からも観光客のほとんどが消え、外出も控えられるようになって繁華街の人通りも激減しました。よく、渋谷駅のそばのハチ公前交差点を生中継(テレビやYouTubeなど)で見ていましたが、通行人の激減には驚かされたものです。幼少時から、何かといえば渋谷によく行っていただけに。

 そして、私もオンライン講義を行うようになりました。

 実は、よく考えると、オンライン講義を全く行わなかったという訳でもありません。筑波大学の法科大学院で講義を担当した際に、私は教室で講義をしていても、学生は自宅で受講するということが何度かありました。つまりオンライン講義でして、既にそのようなシステムが導入されていたのです。「これはこれでありだな」とは思っていましたが、2019年の夏に、私も自宅でZoomやWebexを使ってオンライン講義を行うようになるとは全く予想していなかったのです。当初はこれらの設定が間に合わなかったためにSkypeを使ったこともありましたが、Skypeが講義や授業に向いていないこともすぐにわかりました。

 オンライン講義の問題点は、既に朝日新聞の記事などで多く指摘されています。私も感じています。ただ、全く悪い点ばかりでもありません。学生の中には、オンライン講義のために質問がしやすくなったという人もいました。チャット機能のためです。また、教室であると騒がしい学生もいるものですが、オンライン講義であればそれがないのもよい点です。私は、あまり騒がしいと立腹しますし、講義の進行が途絶えるので何を話したのかわからなくなることすらありますから。

 何人かの方から暑中お見舞いの葉書をいただいたのですが、すぐに返信を出すことができないので、この場で記しました。

 

 (暑中お見舞いと全く関係ないのですが、某都市を走る路面電車の写真が印刷された葉書を送ってくださった方もおられるので、私も写真を載せておきます。東急大井町線の最新鋭車両で急行用の6020系です。田園都市線の二子玉川〜中央林間でも走ります。上の写真は急行長津田行きの6122Fです。)


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