長らく、東京メトロ南北線を経由して東急目黒線との直通運転を開始する前から6両編成が走り続けた都営三田線ですが、2022年5月14日から8両編成が走るようになりました。その8両編成用として東京都交通局が登場させたのが6500形です。これまで、西台駅に隣接する志村車両研修場に停められている様子を何度か見ていますが、ようやく、営業運転に就いているところを撮影し、乗車することができました。
たしか、JR東日本のE235系を基にしていると聞いたことがあります。その点は東急2020系などと共通します。しかし、外見でここまでE235系に似ている車両も他にないでしょう。E235系は、山手線で活躍している、トースターの出来損ないのようなデザインの車両です。
格好の悪い車両といい、駅でうるさい馬鹿メロといい(東急田園都市線のよいところは、南町田グランベリーパーク駅を除き、こういう馬鹿メロがあまり流れないことです)、鉄道会社にはもう少しセンスを磨いて欲しいものですが、6500形についても妥当するのは残念です。実際に乗車してみると、6300形と比べても安っぽい内装なのでガッカリしました。いや、比べること自体がおかしいかもしれません。
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