軽い風邪をひいたためなのか、調子が悪く、朝の8時まで10時間以上も寝ていました。7月は雨ばかりで気温が上がらず、8月から9月の中頃までは猛暑が続いたと思ったら、秋の彼岸を過ぎて急に気温が下がったからかもしれません。
さて、今日(2020年9月25日)の9時付で、朝日新聞社のサイトに「大学生らのコロナ感染、学内外が半々 授業再開で注意」(https://www.asahi.com/articles/ASN9S5S6XN9GPLBJ005.html)という記事が掲載されていました。気になるので読んでみました。
調査を行ったのは東北大学総務課で、大学や地方自治体のウェブサイトなどの情報を収集したということです。未公表の場合もあるでしょうし、公表はされていても「詳細が伏せられている」場合もあるので、完全な情報収集という訳ではないようですが、これは仕方のないところでしょう。感染事例は今年の7月1日〜9月10日までのもの、人数はおよそ950人です。このうち、感染経路が特定できたのは349人でした。半分以上は特定できなかったということになります。また、感染者は学生に限らず、教職員なども含まれます。
349人中、学内での感染者は166人で、寮での感染者が最も多く94人、ついで課外活動(サークルなど)での感染者が65人、授業での感染者は3人でした。「やはり」という結果であったと考えられます。授業での感染者が少ないのはオンライン授業が多かったためですが、実習科目では前期でも対面授業が行われていたものもありました。気になるのは、これら以外の感染原因です。
学外での感染者は183人でした。これも「やはり」という印象です。最も多かったのは会食(飲み会など)で64人、旅行や外出が26人、アルバイトが7人、などとなっていました。家庭内感染もここに含まれるのでしょう。
最近はあまり見かけなくなりましたが、会食がなくなった訳ではありません。マスクを外さないで飲食をすることはできませんから、油断は禁物です。飲み屋などでは入店の際に店員さんが検温をしてくれるところが増えていますが、そうでないところもあるでしょう。
また、うちの近所では時々見かけるのですが、誰かの家に若者数人が集まって飲んだりしていることもあります。とくに、緊急事態宣言で多くの飲食店が休業した時期に多かったのです。これは会食に入るのか入らないのか、感染源になったりしないのかと思いながら見ています。
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