ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

桜新町駅の案内板

2014年10月18日 06時23分23秒 | 写真

昨年辺りから、田園都市線の駅名標の下に病院や大学などの施設の最寄り駅であることを示す案内板が取り付けられています。今年に入ってから、桜新町駅にも付けられるようになりました。

 桜新町といえば、まず思い浮かべるのがサザエさんですが、商店街とは対照的に、1977年の開業以来、駅にはサザエさんにまつわるようなものがほとんどなかったのです。もとより、あればよいというものではありません。品格なりバランスなりというものが求められます。地下駅の壁がサザエさんだらけというのでは興醒めします。

 もっとも、東急とサザエさんとの関係にはそれなりのものがあります。1990年代には、マナー広告にサザエさん一家が登場していましたし、世田谷線に300系が登場してから、しばらくの間、301号編成の前面にはサザエさんの顔が貼られ、側面には一家が登場していました。

 長谷川町子美術館は、桜新町駅を降りて国道246号線方面に10分ほど歩いたところにあります。そこで、副駅名のように案内板が取り付けられました。今回の写真はすべて1番線(下りホーム)にあるものですが、1枚ごとにデザインが異なります。絵はすべて朝日新聞朝刊に連載していた頃の漫画からのもので、現在もフジテレビ系で放送されているアニメとは異なります。

 そう言えば、漫画とアニメとでは、顔つきが異なるだけでなく、登場人物の設定などにも大きな違いがあります。とくに違いが大きいのはワカメちゃんでしょう。漫画とアニメとではまるで別人のようです。

 今回はカツオ君、サザエさん、ワカメちゃんだけを取り上げましたが、駅の中を歩き回れば、他の4人も見つけることができるでしょう。


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