今回は、2006年7月18日から同月24日まで「待合室」の第176回「都営三田線途中下車(11) 新板橋駅」として掲載した記事の再掲載です。文章の一部を修正しています(基本的な内容の修正はありません)。なお、写真は全て2006年6月20日に撮影したものです。
なかなか進まない途中下車シリーズですが、「少しずつ、気が向いた時にやるのも一つの手かな……」と思っています。それに、通勤の時に使う路線といっても、私の場合は、大東文化大学の板橋校舎へ行く時と東松山校舎へ行く時とでは、使う路線が違います。板橋校舎へ行く時は東急目黒線と都営三田線を使います〈2010年4月上旬まで〉。東松山校舎へ行く時は東急東横線・JR山手線・東武東上線というのが通常のルートですが、時にはJR南武線・JR武蔵野線・東武東上線というルートを使うこともあります〈同じく、2010年4月上旬まで〉。板橋校舎へ行く時のルートでも、途中下車をして撮影するだけの時間がないこともありますし、東松山校舎へ行く時には途中下車などやっているだけの余裕は 、時間的にも金銭的にもありません。結局、板橋校舎には週に3日は行くことになるということで、途中下車シリーズは東急目黒線と都営三田線に限定しています(東急東横線と田園都市線はやってみてもいい、とは思っていますが)。
あれこれと言い訳のような前口上になりましたが、今回は都営三田線の新板橋駅です。
都営三田線を目黒方向から利用しますと、豊島区にある西巣鴨の次が新板橋となります。実は、西巣鴨を出るとしばらく北区滝野川を走るのですが、滝野川には駅がありません。そして、板橋区に入るとすぐに新板橋駅に到着する、ということになります。
この新板橋駅から350メートルくらい歩くと、JR埼京線の板橋駅に着きます。そのためか、かつては三田線の乗り換え案内に埼京線の板橋駅が登場していたのですが、いつの間にか乗り換え扱いとならなくなりました。おそらく、15分くらい歩くからではないかと思うのですが、私自身は乗り換えたことがないのでよくわかりません。西巣鴨での都電荒川線への乗り換えもかなり時間がかかるのですが、こちらは乗り換え扱いになっています。
また、東武東上線の下板橋駅(駅名に反し、豊島区にあります)も新板橋駅の案内板には書かれているのですが、乗り換え扱いとはなっていません。
新板橋駅の真上は、旧中仙道と首都高速中央環状線です。車で少し走ると板橋区役所前駅 で、首都高速の板橋ジャンクションがあります。板橋宿は、この先から始まるということになります。
新板橋駅付近は、周囲より少し小高い所にあるようで、駅の北側はこんなふうになっています。駅前の道の幅が広いのですが、少し脇に入ると御覧の通りで、板橋区らしいと言えます。こういう所を歩き回るのも、散歩としては面白いのですが、今回はあまり時間がなかったので、残念ながら歩いていません。
奥に見える高い建物は東京家政大学です。方角としては、北区の十条駅のほうになります。私は、東京都23区内のうち、中央線より南の部分、つまり、千代田区、港区、渋谷区、品川区などは、歩き回ったり、車で走り回ったりしているのですが、北の部分は、台東区などを除いてあまりよく知りません。十条や赤羽も、電車で通過したことがあるくらいです。
最近、飲み屋さんでジャズが流れているというお店が多く、そういう所に入るとうれしくなったりします。昔のジャズ喫茶と違い、何が流れているのか、ジャケットなどで教えてくれたりしないのが残念ですが、それでも、ジャズを聴きながら酒を飲むのはいいものです。何かの折に寄ってみようかな、と思っています。
ジャズと言えば、西台駅の近くにある寿司屋でも流れている時があります。また、自由が丘の大井町線側、マリ・クレール通りにある書店のBGMもジャズです(さすが自由が丘)。寿司にも書店にも、ジャズは意外に合うのです(但し、演奏者や曲にもよります)。
新板橋駅から板橋駅へ向かう道路で、ここが商店街になっています。板橋区と言えば、まだ東上線の大山駅を利用したことがないので、一度は歩いてみたいと思っているのですが、急行も準急も停まらないので、機会を逸しています。
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