川崎市の宮前区および麻生区を除く全区を走り抜けるJR南武線は、首都圏でも混雑率が非常に高い路線であることでも知られています。その南武線の武蔵溝ノ口駅と津田山駅との間に、平瀬第一踏切があります。
各駅停車川崎行きのE233系8000番台N13編成が通過していきます。
南武線の車両は鎌倉車両センター中原支所(旧中原電車区)に所属しています。もう少し詳しく記すならば、南武線の川崎駅から立川駅までの区間で運用されるE233系8000番台および8500番台、同線の尻手駅から浜川崎駅までの区間(浜川崎支線。国鉄時代には浜川崎線とも案内されていました)および鶴見線で運用される205系などが、鎌倉車両センター中原支所に所属しているのです。なお、2023年度中に、南武線の尻手駅から浜川崎駅までの区間にE127系が投入されることが、JR東日本から発表されています。
JR東日本の車両であることから、車体には横ナハと書かれています。横は横浜支社を意味します。また、ナハは中原の電略記号です。現在の南武線は、矢野口駅から立川駅までの区間が八王子支社の管轄であり、川崎駅から稲田堤駅までの区間および尻手駅から浜川崎駅までの区間が横浜支社の管轄となっていますが、国鉄時代には武蔵小杉駅から立川駅までの区間が東京西鉄道管理局の管轄であったため、車体には西ナハと書かれていました。
記号はモーターがあるとかそういうのだと思ってたらそうでもないんですね。
ちなみに40年くらい前だと各路線のお古を持ってきたのか、
色とりどりでした。