ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

おそらく

2021年05月06日 00時00分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

 国破れて山河ありとは漢詩に由来する故事成語ですが、一部の人の思考は次のようなものではないでしょうか。

 ・国があるから国民がいるのであって、国民がいるから国があるのではない。国がなければ国民はいないのである。それは、会社があるから従業員(会社員)がいるのであって、従業員(会社員)がいるから会社があるのではないのと同じである。

 この理屈は、会社については或る程度妥当します。ペーパーカンパニーなどを考えればよいでしょう。しかし、国について妥当するかと言えば、そうではないでしょう。


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