ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

やはり

2020年08月28日 15時21分10秒 | 国際・政治

 昨日(2020年8月26日)、ネットに気になるニュースが出ていたので、予想はしていました。今日の朝日新聞朝刊4面13版Sの「政界ファイル」にも「麻生派幹部が緊急の夜会合」として掲載されています。これを見れば、内閣総理大臣が辞任の意向を固めたと速報されたところで驚かないでしょう。

 もっとも、辞任の意向と報じられても、具体的にいつ辞任するかということまでは伝えられていません。ただ、7時間半の検査が報じられた段階で、辞任は時間の問題と考えられたはずです。

 結局、第二次以降の安倍内閣(現在は第三次安倍内閣第三次改造内閣)の大きな目標であった憲法改正はできないままに終わります。

 それにしても、いつも思うのですが、何故に憲法「改正」にこだわるのでしょうか。カール・シュミット『憲法論』(Carl Schmitt, Verfassungslehre)を読むとわかりますが、何も憲法「改正」だけでなく、「廃止」などがあるのです。


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