中野区 平和の森公園

2015年11月08日 | 東京のお散歩
中野区、沼袋駅のすぐ近くにある平和の森公園は、中野刑務所(豊多摩刑務所)跡地に作られた公園です。

(平和の森公園)

市谷刑監獄が手狭となり、豊多摩監獄として大正四(1915)年に開所した監獄は
GHQに接収された後はアメリカ陸軍刑務所となり、接収解除後は中野刑務所として
昭和五十八(1983)年まで使用されました。

有名な収監者には大杉栄や小林多喜二、戸田城聖などがいます。

跡地は法務省矯正研修所(刑務官や法務教官の研修施設)、水再生センターや矯正協会などが置かれ
残りの大半が平和の森公園となりました。

(矯正研修所)

(刑務作業製品展示販売所)

公園内には、この地から発掘された弥生時代の竪穴式住居(復元)や
野球場、芝生広場、流れのある池などがあります。

(復元竪穴式住居)

(流れのある池)
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