紅葉まで

2015年11月15日 | 徒然
雨上がりの澄んだ空に
だんだん色づき始めた街路樹の葉。

都心の紅葉・黄葉は
11月下旬から12月上旬。

あともう少しです。

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一雨一度

2015年11月14日 | 徒然
この時期は一雨ごとに一度下がることから
「一雨一度」などと言われています。

冷たい雨に濡れる庭を眺めながら、水琴窟の音を聞き
冬の訪れを感じるのも、晩秋の風流というものです。


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中野サンプラザ

2015年11月13日 | 東京のお散歩
JR中野駅前に建つ中野サンプラザは、もともと全国勤労青少年会館という公益事業施設でした。



現在は民間譲渡され、文化複合施設として経営されています。

歴史的には、この場所は綱吉の時代のいわゆる「犬屋敷」のあった場所で
そのことから「囲町」と呼ばれるようになりました。

明治以降は電信隊や気球隊など軍の施設となり再び囲われた場所になります。
昭和に入ると有名なところでは陸軍中野学校と呼ばれる
ゲリラ戦教育やスパイ養成学校という、まさに秘密のベールに囲まれた学校が作られました。

戦後は警察大学校(警察庁の警察幹部養成学校)や警察学校(警視庁の警察官養成学校)となり
その後昭和四十三(1968)年に中野区役所が移転してきた5年後に
中野サンプラザが開館しました。

中野のランドマークであったこの施設も、残念ながら近い将来(遅くても平成三十六年までに)
取り壊す計画が発表されています。

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篠原演芸場

2015年11月12日 | 東京のお散歩
十条の商店街に建つ、東京に三館しかない大衆演劇の劇場のひとつが、篠原演芸場です。

昭和二十六年の杮落としという、三館のなかでも最古の劇場でもあり、
多くの劇団、多くの観客に愛されています。

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イルミネーションと夜景

2015年11月11日 | 徒然
都内もイルミネーションが輝く季節です。

この時期の夜の冷たい風が大好きです。

東京の夜景は、実は高いビルからよりも、郊外からの遠望や
高台の上から水平目線で見たり、道路から見上げるのがいいような気がします。

これからクリスマス、年末といっきに時間が進んでいくのでしょうか。
そんな忙しない都会の風景が、大好きです。

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大鳥居

2015年11月10日 | 東京のお散歩
羽田空港のセキュリティエリアに隣接して、一基の鳥居があります。
これは、羽田空港ができる以前から、羽田浦鈴木新田の鎮守であった
穴守稲荷神社の鳥居です。

米軍が飛行場を接収した際の、無茶な立ち退きにあたって
社殿は内陸側の現在地に遷座しましたが、鳥居は残されました。

米軍が、鳥居を何度も取り壊そうとしましたが、その度に事故や関係者に不幸があり
「祟り」として、米軍からも畏れられたという伝説もあります。

日本復帰後も鳥居はその場所に残存しましたが、1980年代に一度移転計画が持ち上がった直後
逆噴射事故が起こり、移転計画は流れてしまったそうです。
その後、羽田空港沖合展開にあたって、新滑走路の航空安全上移転を余儀なくされ、
その際には、迷信から科学まであらゆる方面から安全な移転準備を行い
現在の場所に落ち着いたそうです。

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ハマローズ

2015年11月09日 | 徒然
ハマローズもしくはスカローズという言葉にピンときた方。
ムショ帰りか、刑務作業製品愛好家ですねw
(私はもちろん後者です)

これは、横浜刑務所で作られていた、刑務所内の官物のピンク色の石鹸に
「YOKOHAMA」と刻印されていたことから、呼ばれるようになった石鹸で
現在は横須賀刑務支所で製造されています。

この石鹸、洗顔用だけでなく、台所用や洗濯用も、もちろん作られています。
刑務所内で使用される石鹸ゆえに、安全性などは十分考慮されて作られていて
その上頑固な汚れも簡単に落とせます。
なおかつ価格も安いので、子どもがいる家では重宝するアイテムです。

(我が家愛用の石鹸類)

横須賀刑務所は、A級(初犯)、F級(外国人)分類の刑務所で、
特にF級のうち、日本の刑事罰判決を受けた在日米軍兵犯罪者については
横須賀刑務所内において専用舎房に収監されるとのことです。

(海からみた久里浜少年院と横須賀刑務所)

いずれにしても、この石鹸たちが頑固な汚れも綺麗に落とすように
悪事から足を洗ってもらいたいものです。
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中野区 平和の森公園

2015年11月08日 | 東京のお散歩
中野区、沼袋駅のすぐ近くにある平和の森公園は、中野刑務所(豊多摩刑務所)跡地に作られた公園です。

(平和の森公園)

市谷刑監獄が手狭となり、豊多摩監獄として大正四(1915)年に開所した監獄は
GHQに接収された後はアメリカ陸軍刑務所となり、接収解除後は中野刑務所として
昭和五十八(1983)年まで使用されました。

有名な収監者には大杉栄や小林多喜二、戸田城聖などがいます。

跡地は法務省矯正研修所(刑務官や法務教官の研修施設)、水再生センターや矯正協会などが置かれ
残りの大半が平和の森公園となりました。

(矯正研修所)

(刑務作業製品展示販売所)

公園内には、この地から発掘された弥生時代の竪穴式住居(復元)や
野球場、芝生広場、流れのある池などがあります。

(復元竪穴式住居)

(流れのある池)
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巣鴨プリズン

2015年11月07日 | 東京のお散歩
多くの戦犯が、GHQによって処刑された巣鴨プリズン。
その歴史は明治二十八(1895)年に、警視廳監獄鴨支署として設置されたことに始まります。
それ以前は、畑が広がる場所でした。

(造幣局南東側の石垣は刑務所の名残)

二年後に巣鴨監獄と改称され、さらに法改正により大正十一(1922)年に巣鴨刑務所と改称されます。

この当時の敷地は、現在のサンシャインシティや豊島郵便局、造幣局工場一帯で
正門は造幣局の正門付近にありました。

(この付近に正門があった)

(造幣局の正門)

昭和十(1935)年に巣鴨刑務所が府中へ移転し、その跡地には二年後に市谷刑務所が移転してきて
東京拘置所となりました。
この頃、敷地は現在のサンシャインシティの範囲に狭まります。

(市谷刑務所跡は現防衛省)

終戦後、GHQに接収され巣鴨プリズンと呼ばれるようになります。
ここで多くの戦犯が処刑されましたが、後に処刑場の跡地はさすがに建物は建てられず
その周囲を東池袋中央公園として、処刑台のあった場所には石碑が建てられました。

(東池袋中央公園)

(処刑場跡)

(現在は猫の楽園)

敷地が狭くなってからの刑務所の正門は、刑務所の南側に移動し
これはサンシャインシティとなり、西側の池袋駅周辺が繁華街となった今でも
サンシャインシティの正面玄関が設置されていることに名残をとどめています。

(正門があった辺り)

(現在のサンシャイン正面車寄せ)

巣鴨プリズン昭和二十七(1952)年に平和条約発効によって返還され
巣鴨刑務所として昭和三十三(1958)年まで運用されます。
その後、東京拘置所を復元設置し、昭和四十六(1971)年に栃木県黒羽に移転した小菅刑務所跡地に
東京拘置所を移転させました。

その後は建物を解体し、跡地には店舗やオフィス、水族館や博物館、マンション複合施設として
昭和五十三(1978)年にサンシャインシティが完成しました。

(サンシャインシティのマンション棟)

(サンシャイン60)

(サンシャインシティ屋上庭園)
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旧島津公爵邸

2015年11月06日 | 東京のお散歩
旧島津公爵邸は清泉女子大の校内にある建物で、島津忠重公爵が袖ヶ崎島津邸として
大正四(1915)年にジョサイア・コンドルの設計で竣工、2年後に落成しました。



落成にあたっては、大正天皇皇后両陛下の行幸啓が行われ
当時、袖ヶ崎と呼ばれたこの地の、象徴的な建物となりました。
この為、袖ヶ崎は現在に至るまで「島津山」と呼ばれるようになります。



建物は昭和四年の金融大恐慌と、十九年の戦争激化の二度に渡って売却され
この建物は昭和十九年の際に日本銀行に売却されます。
戦後はGHQが接収するものの、接収解除後、再び日銀が所有し
昭和三十六年に清泉女子大が購入、翌年から校舎として使用されるようになりました。



100年前のステンドグラスもそのまま残る建物は、現在東京都の有形文化財に指定されています。

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酉の日

2015年11月05日 | 東京のお散歩
今年も酉の市の季節がやってきました。
今日を一の酉として、今年は三の酉まであります。



三の酉まである年は、火事が多いと昔から言われています。
酉の日の寡多に関わらず、火の元には気を付けましょう。

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府中刑務所

2015年11月04日 | 東京のお散歩
府中刑務所は東京都府中市にある日本最大の刑務所で、
・B級(犯罪傾向の進んでいる者)
・F級(外国人受刑者)
・M級(精神障害者)
・P級(身体上の疾患または障害のある者)
を収容している刑務所です。

最近では六代目山口組の司忍組長や元タレントの田代まさしと
B級に分類された有名人も収監されていました。
(極道の方々は、基本的に初犯でもB級に分類される。田代氏は単純に累犯者なのでB級)

(府中刑務所)

近年、外国人による犯罪の増加や再犯者の増加で、
収容定員を上回る人数を収監せざるを得ない状況が続いています。

武蔵野線北府中駅が最寄駅で、刑務所の壁は道一本隔てて線路に隣接しています。
昭和三十一年頃までは当時の国鉄中央本線下河原支線富士見信号場(現在の北府中駅)から
所内へ伸びる専用線があり、そこから刑務作業製品が貨物列車で出荷されていました。
貨物列車出入りの際には車両の隅々まで刑務官が調べたそうです。

この地に刑務所ができたのは昭和十(1935)年で、巣鴨刑務所の移転という形式になります。
巣鴨刑務所跡地には市谷刑務所が移転し、東京拘置所となります(のちの巣鴨プリズン)
巣鴨(現在のサンシャインシティ)にあった正門は、現在この府中刑務所内にて保存されています。

(巣鴨プリズン正門)

全国の刑務所や拘置所では、年に一回ほど「矯正展」や「文化祭」と称して
一般人が一定区域に入場し、刑務作業製品などを購入できる公開日があります。
刑務作業製品は、矯正協会刑務作業協力事業として販売され
その売り上げの一部は犯罪被害者支援団体の活動助成に充てられています。
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ブルーインパルス

2015年11月03日 | 徒然
ブルーインパルスは航空自衛隊の曲芸飛行隊で、制式には航空自衛隊第4航空団飛行群第11飛行隊といい
その展示飛行による広報活動を任務としています。

松島基地をベースとして、川崎重工製T-4型中等練習機を使用してアクロバット飛行を行います。

今日は、入間基地の航空祭での展示飛行がありました。
雨上がりの澄んだ埼玉の青空に
白い航跡が美しく描かれました。

(武蔵野線車内から撮影)
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東京モーターショー

2015年11月02日 | 徒然
本日は、東京モーターショーへ。
雨の平日ということもあって、思ったよりは混んでいない印象でした。



もっとも、お目当てが“いすゞ”や“日野”ですから、そこまでは混雑しないだろとは思っていましたが。

撮りたかった3車種を無事撮影し、いすゞのCDももらって早々に撤収。

子供が大きくなったら、来場目的がトミカメインになるんだろうな…。
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神田古本まつり

2015年11月01日 | 東京のお散歩
今日まで、神田古本まつりでした。
学生時代から足繁く通っているイベントですが、
ビブロマニアにとっては何度きてもワクワクするイベントです。

今年もこれと言った掘り出し物とは出会えませんでしたが
きっと次回は、と胸が膨らみます。





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