今朝、旧甲州街道を自転車で走っていたら(もちろん車道の左側を)、後ろからママチャリが煽るような感じで迫ってきます。この頃のママチャリは電動アシストがついているので、無茶無茶スピードがでます。
暑いし、ゆっくりと行きたかった私としては、「やだなー」と、思って、後ろを意識しながら走っていたら、私が邪魔だったのか、ママチャリは突然進行方向右側の歩道を走り始めました。「右側の歩道を走ると危ないんだよな」と思いながら、ママチャリの乗り手を見てみれば、絵に書いたような「ヤンママ」です。自転車は前後子どものせ仕様のフル装備です(子どもは乗っていませんでした)。
写真と文章とは関係ありません(週刊アスキーより)
すると、ヤンママはおもむろにスマホを取り出すと、走りながらどこかに電話をかけて、大声で会話しながら走り続けています。
私は心の中で、「おまわりさーん、ここに、スマホをしながら、自転車乗っている非常識なやつがいますよー」っと叫びながらこの状況を眺めていました。きっと、この人は早晩、交通事故に合うなと思ったその時、
右の路地から出てきたオフロードバイクと、出合い頭の衝突。ジャストミートです。
思わず、「やっぱりやりやがった!!」と大声で叫んでしまいました。普通、こういう時は、「危ない!!」とか叫ぶものですが、あまりにも予想が的中したので、つい、こう叫んでしまいました。
ただ、こういう輩は、すごく悪運が強くて、自転車の前輪がオフロードバイクの前輪とエンジンとの間にちょうど良く突き刺さったために、ヤンママの自転車は倒れもせず、おかげで怪我もしなかったようでした。
きっと、このヤンママは、今回のことでは、いっさい凝りもせず、また、同じことを繰り返すんだろうなあ、とまた予言者のように、将来の事故のイメージが頭に浮かびました。
自分が当事者の成らないよう、気をつけたいと思いました。