昨日「春一番」が吹いたそうな。風が冷たくて、そんな雰囲気じゃなかったような。
このごろ、気象庁は生き残りをかけてか、余計なことを言うことが多いような気がします(「命を守る行動をとれ」とか「特別警報」とか)。
ワイドショーじゃないのだから、そんな、抽象的なことを役所が言っちゃだめですよね。
「個々の地区は何ミリ降る」とか、「何メートルの風が吹く」など、具体的な行動につながる、正確な判断材料を与えることだけに集中しろよ。あとは、地方自治体の判断に任せるしかないのだから。
ワイドショーのコメンテーターのように、自分の領分というものをわきまえないで、余計なことをいうやつが幅を利かせる変な世の中です。
私もそうか......。幅を利かせているわけでないから違うか....。
ところで、下弦の月は、月の東側半分が光っている状態で、真夜中ごろ東から上り、日の出のころ南の空に見え、正午ごろ西に沈むのだそうです。
まさに太陽に月の東側半分が照らされているのを実感できる写真を撮りました。
と、月を見ている間に緑の京王線が。このごろ普通に見られます。
京王線といえば、旧軌道。野川沿い、第七中のモニュメントを再び訪れます。
軌道敷跡となっていますが、残念ながらどれがそうなのか確認できません。学校の敷地内なので、進入する訳にもいきません。
京王線の旧軌道の跡は、野川を渡ってからも痕跡が残っています。
旧国領のモニュメントには次のような説明書きが付せられています。
「この停留所名は一時「北浦」であったといわれている。会社は当初「国領」としたが、地元の強い要望によって字名の「北浦」と変更した模様である。その後、いつ「国領」と改めたのかは明確ではないが、大正六年の初めごろ、ここと「調布」との間に「布田」(常性寺前)を新設し、またいくつかの停留所名を改称したのと時を同じくして改められたと思われる。
したがって、「北浦」は極めて短期間の停留所名であったと推測されている。」
今日は旧国領のモニュメントまでで引き上げます。