また、無駄なものを買ってしまいました。
FUJITSU LIFEBOOK A574/M
年式 : 2015年11月発売の中古PC
OS : Windows10 HOME MAR 64bit
CPU : Intel Core i5 4310M 2.7GHz
(インテル ターボ・ブースト・テクノロジー対応:最大3.40GHz)
コア数:2 スレッド数:4
メモリ : 8GB
ストレージ : SSD 128GB
液晶ディスプレイ : 15.6インチ ワイド画面 TFT WXGA (1366× 768)
光学ドライブ :なし
USB:USB3.0ポート×2、USB2.0ポート×2
LAN:1000BASE-T 無線なし
Core i5 4310M 2.7GHz で、メモリ8G、SSD128Gもついて、なんと9,000円で出てたので、ついポチってしまいました。期限付きの楽天ポインがあったので、結局5,000円でゲットしました。
これならおもちゃにしても、だれも怒らないと思うのですが....。
買ってみてから、NET情報で気が付いたのですが、Core i5 4310M 2.7GHz ターボ・ブースト最大3.40GHzというのが、LIFEBOOKの設計上無理があって、熱暴走して、結局能力を100%発揮できないとの評判があがっていました。
LIFEbook 熱暴走 検証 改善
この熱暴走の噂のある対象機種は、LIFEBOOK A574/H というものだったのですが、今回ゲットした機種は、A574シリーズとしか表示していなかったため、ひやひやしながら商品が届くのを待っていました。
更に、このA574シリーズにはバッテリーに発火の危険があって、リコール対象になっているものもあって、なおさら心配でした。
結局届いたのは、A574/M で、バッテリーも問題ありませんでした。安いというだけであわてて買ってはいけませんね。
届いたものは、けっこう品質のいいものでした。
官公署等に4年リースしたもののようで、SSD は、8,000時間の使用でした。(8,000÷8÷240日=4.1年 ぴったりですね)
液晶のドット抜けや色ムラなどもありません。
普通、キーボードの文字が擦り切れていたり、テカっていたりするのですが、それもなく(白が幸いした?)、故障さえなければ大当たりです(一応1年保証がついています)。
起動して Windows10 の設定がはじまると、なんと、マイクロソフトのアカウントを作らないと、行くも戻るもできなくなってしまいました。
すかさずネットを検索します。
最近 Microsoft が、アカウント増やしの強硬手段にでたようです。
解決方法はすぐに見つかりました。
なんと、その場でネットを切断し、戻る←を押せば、以前と同様にローカルアカウント設定画面になりました。
詐欺だ~!!
また、PC添付の説明書には、MARプログラム(The Microsoft Authorized Refurbisher Program)なので、Windowsの更新をしてから、30日以内にプロダクトキーで認証作業をしろと書いてあったのですが、すでにデジタル認証が済んでいました。
と、いろいろと回り道はあったのですが、正常にWindowsが立ち上がりました。
気になっていた熱暴走問題ですが、CINEBENCH R15 をうごかしてみたところ、確かに、3.4GHz ぐらいまで、ターボブーストがかかると、90℃ぐらいまでCPU温度があがり、2GHzぐらいまで、スピードを落として60℃ぐらいまで下がると、また、ブーストがかかるといったことを繰り返しますが、100℃を超えるようなことはありませんでした。
結果は、シングルで、126CP と平均値。 マルチスレッドで269CP 。Core i5 4310M のマルチスレッドの平均スコア326CP よりもだいぶ低いのは、やはり、ブーストによるCPU温度の上昇によるものと思われますが、100℃を超えて熱暴走によるシャットダウンのような状況にはならないようです。
Youtube を見る程度の使い方なら問題ないでしょう。
さて、このPCを何に使うかはこれから考えたいと思います。
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