ホキ美術館に行ってきました。前回は12年の9月ですから、1年半前です、もうそんなにたつのですね。時の流れは速い。今回は、ホキ美術館開館3周年記念「ホキ美術館大賞展・新 私の代表作展」が目的です。
ホキ美術館大賞は、新人写実作家の発掘と写実絵画の発展のための初めての公募展ということです(国籍、アマチュア、新人、団体所属不問のオープン参加で全国から86名116点の応募で56点が入選)。どんな絵が集まったのか楽しみに行きました。
朝9時に自宅出発。首都高は全く渋滞なし。
9時50分に幕張PAで休憩。
今回は、傍若無人に騒いで走りまくるDQNな家族はいなかったです。
10時40分現地(千葉県千葉市緑区)到着、中途半端な時間なので、野菜販売所で時間をつぶします。野菜をいっぱい買いました。
美術館の周りには、食事をするところがありませんので、チバリーヒルズでおなじみのあすみが丘にあるココスで昼食。
ココスは前に1回ぐらい入ったことがあるくらいで、ほとんど記憶にないのですが、ファミリーレストランの例外にもれず、高くてまずいですね。内装も貧乏くさく、どこもこんな感じなんですかね。おまけに、注文してから30分ぐらいまたせたあげく、間違った品物をもってくるというお粗末。もう、2度と行きません。人生の貴重な経験をさせてもらっていよいよ美術館に向かいます。
住宅地の中にある非常にデザインのいい建物です。
今回は、入口の場所を間違えませんでした。
さて、ホキ美術館大賞の入選作品なのですが、う~ん、美術館の収蔵作品との差が歴然としていました。やっぱり、写実絵画の画家の層は現在の日本では、まだ、非常に薄いのでしょうか。絵の密度とか絵に対する命を削るような情熱とか、収蔵されている作家の作品とは、埋められない溝が深くあるような感じでした。
ホキ美術館 第1回 ホキ美術館大賞展&新 私の代表作展
今回第1回ということなので、まだ継続する公募展なのでしょうから、今後に期待したいところです。
このあと、収蔵作品を今回新しく展示された「私の代表作」14点を含めてゆっくりと鑑賞しました。
そういえば、収蔵作品の作家である、生島 浩さんがウィーン美術史美術館でフェルメールの「絵画芸術」を模写している珍しい動画がアップされていました。生島さんの技術もすごいですが、こんな模写制作を繁忙期でなければ許可してくれる美術館もすごいですね。
フェルメール「絵画芸術」 生島浩 ウィーン美術史美術館にて模写 Copy of Vermeer-The Art of Painting : Hiroshi Ikushima
午後2時に美術館をでて、家路につきます。
途中で、幕張PAによったところ、フェアレディーZの隣に駐車しました。いまテレビでよく広告している「週刊日産フェアレディーZ」に取り上げられているあれです。
昔の車は、あのフェアレディーZにしても、結構コンパクトなんですね。やっぱり、車はコンパクトでなくては。
ところで、この「週刊日産フェアレディーZ」って、100号で完結なんですって。とすると、コレクションを完成させるのに1,840円(消費税8%)×100=184,000円かかるということですね。どんな人が購読するのでしょうか。
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