リフォーム計画の第2弾です。リフォーム計画実行書によれば、第1にリフォーム目的の明確化があげられています。
「リフォーム目的の明確化」でググるとこんなのがヒットします。
老朽化に伴うリフォーム
老朽化に伴うや汚れや傷み等による不安やストレスに感じる事の解消。
耐久性に優れたリフォーム
省エネ効果にもつながり、より安全で強度や耐久性に優れた住まいにしたい。
エコリフォームや耐震、介護、防犯、防火、防蟻、防湿、床、窓、屋根、外装、減築等の各リフォームが挙げられます。
コミュニケーションリフォーム
家族の思い出や愛着を大切にしたい!もっと飽きがこない、長持ちする住まいにしたい!
リビング、キッチン、バス、トイレ、寝室、子供部屋、和室、テラス、増築等の各リフォームが挙げられます。
変化を求めるリフォーム
時代の移り変わりと共に変化するライフスタイルで、今までとは違ったスタイル、仕様にしたい等、自分の生活スタイルに合ったこだわりのあるリフォーム。
過ごしやすいバリアフリーやゆっくりとくつろげるリビング、木の香りが心地よい自然素材や古民家風仕上げ等が挙げられます。
特別な気分を味わいたいリフォーム
何処にも無い自分らしさにこだわりたい!周りの人に誇れたりうらやましく思われたい!
豪華設備、便利な機能や使い勝手のよさ、高価な仕上げ材、しゃれたデザインやコーディネート。最新のオール電化リフォーム、ハイグレードなシステムキッチンやバス、自然素材等が挙げられます。
A 今の不満点を明らかにして、したい暮らしを思い描きましょう
どこをどうリフォームしたいのか具体的に考え始めると、漠然としたイメージしか浮かばない。そういう人も多いかと思います。その場合、まず現状のどこがどのように不満なのかを家族で話し合って、具体的に書き出してみましょう。そうすれば改善すべき点がはっきり見えてきます。それを踏まえて、新しい生活を思い描いてみましょう。
今の家の不満点(例)
・キッチン 暗い、狭い、料理中に孤独、設備が古くなった
・バス 設備が古い、追い焚きができない
・洗面室 洗面化粧台が小さい
・トイレ 設備が古くなった、節水ができない
・リビング 狭い、暗い、内装が古くなった、収納が足りない
・寝室 収納が足りない、内装が古い、コンセントが少ない
・動線 リビングを通らないとキッチンに行けない
Q5 家が暗いのが悩み。明るく広くできますか?
A 間仕切り壁の撤去などで明るく広い家に変えられます
細かく仕切られていると、暗くなりがち。部屋数がいまほど必要でないのなら、耐震性に影響しない範囲で仕切りをとってオープンにしましょう。キッチンも対面にして吊戸棚をつけないようにすれば、より明るくなります。また、階段も部屋にとりこんだり、踏み板だけの見通しのよいタイプにするとよいでしょう。
【リフォームの動機と目的】
動 機・・・ 目 的
水回り設備が古くなったので・・・
おしゃれなシステムキッチンにしたい
高機能なシステムバスを入れたい
最新の給湯機器を付けたい
内装が古くなったので・・・
壁紙を貼り替えたい
カーペットを張り替えたい
和室を洋室に変えたい
外観が古くなったので・・・
外壁の塗装を塗り替えたい
サイディング(外壁材)を張り替えたい
屋根を工事したい
生活環境が変わったので・・・
間取りを変更したい
収納スペースを増やしたい
優先順位順
耐震診断・耐震補強工事
配管設備など目に見えない場所
屋根、外装、柱、耐力壁など
水廻り4点セット(バス、トイレ、キッチン、洗面所)
ガス温水器、エコ給湯、電気・TV共調配線など
床、壁紙など内装
これらを手掛かりにして、現状の不満点やリフォームに止まらないリノベーション(大規模改修)を視野に入れた希望を列挙してみます。
【耐震補強工事】
一応新耐震基準をクリアーした住宅なのですが、2000年以前の建物なので、簡易耐震診断のうえ、金属アンカーの追加なども考慮に入れておく必要があると思います。
【配管設備】
浴室・キッチンのリフォームを必須と考えているので、そのときに必要があれば交換も考えておく必要があります。
【屋根および外壁の老朽化】
屋根は塗装もしくは葺き替えで耐久性のあるものにしたい。
現在のコロニアルは耐用年数が30~35年といわれていますが、とにかく、あっという間に色あせて見栄えが悪くなってしまいます。
新素材でもっといいものがあれば、費用はかかっても葺き替えてもいいかとも思っています。
<<屋根素材の比較>>
素材 軽さ 耐久性 意匠 コスト
コロニアル ○ × △ ◎
カラー鋼板瓦 ○ △ × ◎
一般的和瓦 × ◎ ○ ○
一般的洋瓦 × ◎ ○ ○
ガルバ合金 ◎ ○ ○ ○
銅板葺き ○ △ ◎ ○
ステンレス ○ ◎ ◎ ×
外壁は、パワーボード(耐用年数60年以上)に塗装なので、コーキングの補修と塗装くらいで、今のところ問題なさそうなのですが、エントランスを庇の改良を含めて軽量で耐久性があり見栄えの良いデザインにしたい。例えば、こんな感じ↓
【採光の改善】
南側の隣家との余地が少ないため、1階が全般的に暗い。特にリビング・キッチンを明るくしたい。
キッチンとリビングとの一体化や扉をガラス入りの物にする、窓を増やす、大きくするなど採光の工夫(耐震上窓の数を増やせない、大きくできない、また、結局隣の建物の所為で効果が見込めないのなら太陽光採光システムも考慮したい~天窓を設けたのと同じ効果ですね)。
【防寒性の向上】
床暖房の導入 2重サッシ、ペアガラス窓など1階の防寒性を向上させたい。
【水回りのリフォーム】
水廻り4点セット(浴室、トイレ、キッチン、洗面所)の改修
浴室はカビの生えない、掃除の楽なものにしたい。バスタブも腐食性や防傷性など耐久性のあるものに変えたい。脱衣所を含めて冬暖かいものにしたい(現在浴室暖房乾燥機は入っているが、もっと強力なものにしたい)
トイレは新型のタンクレス便器で、おしゃれな手洗い器を追加したい
キッチンは水の飛ばない深めのシンク かつ、天板と一体化したもの。オールステンレスがいいかもしれません。
汚れ落ちのいいパネル壁 採光を妨げない収納のしやすい棚にしたい(吊り戸棚はほとんど使い道がないので、止めて、シンク下の収納が多い方がいい)
洗面所は収納力がありデザインのいいものに 洗濯機との間をパネルで仕切るだけでも、だいぶすっきりするようです。
【玄関 扉、庇など】
折角だから、リノベーションしたことが分かるデザインのいいものにしたい。
こういうキャノピー・庇というものもあるんですね。
既存の庇を取ってしまって、サイディングを貼り、キャノピーを設置すればだいぶ雰囲気が変わると思います。
【床、壁紙など内装】
リビングを床暖房にしたい。
床暖は、ガスにするか電気にするか、施工方法(既存のフローリングに乗せるだけ等)もいろいろあるようで研究が必要です。
壁紙は汚れにくいものにしたい。
現在気が付いたところはこんな感じです。他の方のリフォームブログなどを参考にしながら、更に詰めていきたいと思います。
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