世の中では、予想通り話題になっている、というか、マスコミが煽っている ポケモン GO。
NHKまでトップニュースで報道しています。
NHKが取り上げるときは、某ゲームメーカーの人気スマホゲームとか言わなくて良いのですかね。普段はそんなもん、言ったっていいような、商品名や会社名をひたすら隠すくせに、おもいっきりポケモン GOって言っていますよね。
そういう、私も、この3日間つい面白がってやってしまって、やっとレベル5になりました。
レベル5なんて、ダウンロードした日に瞬時に到達した人がほとんどだと思いますが、なんせ
1.ポケモン集めに徘徊するのではなく、いつもの散歩コースを歩きながらついでにやっている(寄り道はしない)。
2.親父が熱中している姿を見せるのは、死ぬほど恥ずかしいので、周りに人がいないのを確認してから、おもむろにスマホを取り出してやっている。
というやり方ですから、ゲームが進行するはずがないですよね。
ところで、このゲームで不思議なのが、ポケストップの情報。
なんで、こんなマイナーな場所が写真・コメント付きで表示されるのか不思議です。
成城4丁目緑地なんか、この石碑のあることも知りませんでした。
最初はGoogleのストリートビューからランダムに情報を取ってきているのかと思って調べてみたら、
ポケストップは、ポケモンGoの開発をしている「Niantic, Inc.」の位置情報を利用したゲーム「Ingress」のデータをベースにしていることが分かりました。
Ingress - It's Time To Recruit
何か、こっちのほうが面白そうですね。
したがって、このポケストップのマイナーな情報は、「Ingress」のプレーヤーがポータル申請の形でひとつひとつ入力し承認されたものだということが分かりました。
Ingress ポータル承認基準
・興味深いエピソードがある場所や、歴史的または教育的に価値のある場所
・興味深い芸術作品や他では見られない建築
・秘宝やその地域ならではのスポット
・公共図書館
・公共の礼拝所
なるほど、近くの小さな図書館や深大寺がポケストップになっていることが分かりました。
ポケモン Go のヒットより、こっちのほうが驚きですね。
私が興味を持つくらいですから、ポケモン Goのヒット効果により 「Ingress」が Google Play のトップゲームに急上昇したようです。
この図を見ると、任天堂は投資会社として関与しているだけですが、 「Ingress」が更にヒットしても、儲かる構造ですね。
就職の面接官が放ったとされる「任天堂の倒し方、知らないでしょ?オレらはもう知ってますよ」という言葉が話題になった、GREEは、詐欺行為まがいのコンプガチャの失敗で鳴かず飛ばずみたいですし、ゲーム業界は恐ろしいですね。
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