連休中、うちの相方は田舎に帰っているので、みっちゃんは、自由に相方の無圧布団でムアツコちゃんできるはずなのに、夜はちゃんと定位置のマッサージ器の上で寝るといういつもの暮らしぶりです。
今は、存分にムアツコしています。
都合に合わせて、ころころと発言や信条を(国籍さえも)変える、どこかの政党の新女性党首とえらい違いです。
うちのみっちゃんは思想・信条と行動が一貫しています。
人間もこうありたいものです。そういえばあのひと人間味に欠けますものね。
京王線つつじヶ丘の駅前の大木にヒヨドリの大群が集まって、夜遅くになってもピーピーとすごい声で鳴いていました。
この間気がついたら、大木の枝がきれいに落とされて、ヒヨドリが何処へともなく居なくなっていました、きっと近所から騒音やふん害で苦情が出ていたんでしょう。
で、このヒヨドリたちはどこへ行ったのか、気にかかっていたのですが、おそろしいものを発見。
どうも夕方、ヒヨドリのどこかへ飛んでいく声がうるさいなと思ったら、送電線の鉄塔に全員集合しているではないですか。
これって、菊野台交番の隣にある鉄塔じゃないでしょうか。
因みにこの電線は、JR東日本の電力を賄っている武蔵境交流変電所へ川崎火力発電所から新鶴見交流変電所を経て送られてくる電線なんですね。知らなかった!!
結局、ある場所を追い払われても、また次の場所で同じことを繰り返すしかないのですよね。
電線に一列にとまっていたかと思うと、ばたばたと、鉄塔に降りてきてピーピー泣いています、その恐ろしいこと。
うちの庭の木に飛んでこないことを祈るばかりです(来たらためらわずに木を切っちゃいますけど)。
Youtube を見ていたら、すごくいい曲がアップされてました(きっと違法だと思いますが)。
Jennifer Warnes(ジェニファー・ウォーンズ)の The Hunter というアルバムの1曲でした。
![]() ザ・ハンター [ ジェニファー・ウォーンズ ]
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Jennifer Warnes という女性歌手のことを全然知らなかったのですが、調べてみると、『愛と青春の旅だち』の主題歌「Up Where We Belong」をジョー・コッカーとデュエットした人だということが分かりました。この歌のサビなら知らない人がいないほどの大ヒット曲ですね。
![]() 愛と青春の旅だち【Blu-ray】 [ リチャード・ギア ]
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さらに調べてみると、この「The Hunter」 というアルバム、オーディオマニア(プロの評論家を含めて)のオーディオチェック用のCDとして使われているんだそうです。
こりゃ、Youtube の音ではなく、本物の音を聞きたいということで、まず、 ハイレゾウォークマン 繋がりで、mora で探したんですが、なんと MP3 音質の物しかありません(1,500円と安いのですが)。
じゃ、レンタルCDはどうかと、TUTAYA の在庫を検索したら、偶然、三鷹北口店に あるとの情報。しかし、通販レンタルはできないとのことで、わざわざそんなとこまで借りに行って、また、返すのを考えたら、結局、購入することにしました。
更に驚いたことは、この「The Hunter」というCD、いろいろなバージョンがでているのです。
K2HDマスタリング(100kHz/24bit相当の音楽信号を16bitのCDに収める技術)版
![]() 【送料無料】 Jennifer Warnes ジェニファーウォーンズ / Hunter (K2 Hd Cd) 輸入盤 【CD】
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24K GOLD(蒸着膜に金(24K)を使用)CDのスペシャル仕様
![]() 【送料無料】 Jennifer Warnes ジェニファーウォーンズ / Hunter 【LP】
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100枚の完全限定生産されたガラスCD(基板部分にガラスを使用)仕様
ディスクユニオンお茶の水駅前店のWEBから(定価126,000円が105,000円で出ていたもの、既に販売済み)
と、このアルバム、どんなにオーディオオタクに愛されてきたか分かりますね。
で、薀蓄はこれくらいにして、実際に聞いてみました。
1.ハイレゾプレーヤーのfoobar2000でWAVにリッピングします。
2.これをまず、TASCAM US-200を通して試聴しますが、まあ、普通のCDの音です。
3.フリーソフト の Upconv で、「44.1kHz / 16bit」のCD化に際し欠損したデータを再計算して予想、付け加えて「96kHz / 24bit」にアップサンプリングします。
これを、この間揃えたミニオーディオシステム、LEPY LP-V3S(中華アンプ)+ P1000-E(スピーカーボックス)+JBL GX402(コアキシャルスピーカー)と、ハイレゾウォークマン NW-A25 で、聴いてみます。
まず、音も素晴らしいのですが、入っている曲がどれも素晴らしいのです。
1992年に発売されたアルバムですから、J-POP では、平松愛理の「部屋とYシャツと私」、米米Clubの「君がいるだけで」、森高千里の「私がオバさんになっても」が流行っていた年です。
アコースティック楽器が中心のバックですが、エレキベース、シンセベース、シンセPADなども取り入れて(タイトなドラムもすごくかっこいいのです)、カントリー色が強くなくPOPな仕上がりが、すごく趣味に合うのです。
25年近く経っても、全く色あせない、評判通りのアルバムだと思いました。
あと、特筆すべきことは、ハイレゾウォークマンでイヤフォンで聞くより、スピーカーで聞いた方が、なんか耳になじむ音がするんですよね。理由は良く分からないのですが、これがリファレンスCDとして使われる所以なのでしょうか。
ハイレゾウォークマンで聞くときは、一切イコライザーなどを使わずに、素のままで聴くと、すごくリアリティーのある音がします。
今日も朝から雨です。
まだまだ、続くみたいですね。
今日は久しぶりに、LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 のレンズをつけて、みっちゃんを撮ってみました。
さすがに、画に迫力が出ますね。
ISO を調整すると、更に自然に撮れます。
みっちゃんは迷惑そうですが。
早いもので、前回の通院から4週間が経って、みっちゃんは朝から通院です。
今日は時間がかかる日で、みっちゃんは緊張で本当に疲れてしまったようで、帰ってきたら、ごはんもそこそこにして、ぐっすり眠っています。
ごめん!!起こしちゃったようです。
今日は、薄暗い部屋でゆっくりと「ムアツ猫(コ)」していてください。
やっぱり、単純な外国人(特にアメリカ人)を劇場に呼び寄せるには、みんな見せちゃわなきゃならないですかね。
シン・ゴジラの海外版トレーラーに、もう一度映画を見て確認したかったシーンがいっぱい写っているんですが。
因みに北米版
Shin Godzilla Theatrical Trailer for north american /américa do norte
マレーシア版
SHIN GODZILLA Main Trailer Opens 22.09 in MALASIA
北米版では、全然わからなかった前田敦子(逃げ惑うカップル役)。あとで名前を知った、マフィア梶田(石原さとみのボディガード役)等。その他の役者の特徴的なシーンが。
マレーシア版では、第一形態、第二形態の片鱗が。また、ヤシオリ作戦の全貌が。
庵野監督の作戦は、トレーラーでは、つまらなく見せ、本編でびっくりさせて、口コミで観客を動員するというが常套手段のようなのですが、これは日本人にしか通用しないと踏んでいるのでしょうかね。
新シリーズです。「また、家の中を狭くしてしまった(part 1)」。
いままで、「また、無駄なものを買ってしまった」シリーズを随分アップしてきたんですが、そろそろ「無駄だと思っているものをなぜ買うんだ!!」と突っ込まれそうなので、これからはこのシリーズで行きます(なぜ、「家の中が狭くなるのに、買うんだ」と、言われそうですが、それは個人の勝手ですから。うちの相方からは怒られますが)。
で、今回は、先日買った中華アンプ LEPY LP-V3S で、ありあわせの古いスピーカーで鳴らしてみたら、すこぶるいい音だったので、じゃあ、近頃巷で流行っている、同じく廉価版で評判のいい自作スピーカーをつないでみたらどうかと好奇心が湧いてきたわけです。
自作といっても、一から作るのではなく、出来合いのスピーカーボックスに好みのスピーカーユニットを選んでセットするという簡単なものです。
FOSTEX が、塗装済みのスピーカーボックスを大変安価で発売しています。
値段も手ごろで、10cmのスピーカーを搭載できるP1000-E にしてみました。
![]() 【代引き不可】FOSTEX P1000-E(1台) スピーカーボックス フォステックス P1000E 0902_flash
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問題はスピーカーユニットを何にするかです。FOSTEX の推奨スピーカーは、FOSTEX のP1000K、FE103En、FF105WKなどとなっていますが、それでは出来合いのFOTEXのスピーカーセット("かんすぴ"シリーズ)買っても同じことになってしまうので、他の選択肢を探します(P1000Kならすごく安くあがりますが)。
![]() FOSTEX/フォステクス P1000K 10cmフルレンジユニット
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最初に試した、BOSE 101MM や YAMAHA YST-DFS11 は、フルレンジスピーカー1個の構成ですが、結構高音も再生されます。ただ、よく聞くと、高音・低音のどちらかを多少犠牲にしたセッティングのようです(BOSE は低音重視、YMAHA は中高音域重視)。
そこで、目を付けたのが、カーオーディオのコアキシャルスピーカーです。coaxialとは、「 同軸」の意味で、一つのスピーカーヘッドの同軸上にウーファーとツィーターが付いたスピーカーです。
高級スピーカーのタンノイの最高級スピーカーは、コアキシャルスピーカー(デュアルコンセントリック(同軸2ウェイ)と言っています)を搭載していますね。高周波も低周波も同じ軸上から放射される同軸ユニットは音像の分解能と定位感に優れ、より自然な音場を再現するという理論のようです。
まあ、カーオーディオの方は、スペースと予算の関係からコアキシャルの製品が多いのかと思いますが、コアキシャルを試してみたくなりました。
WEB を見ても、カーオーディオ用のスピーカーを使ってスピーカーを作っている人は、すごく少なくて、何かホーム用スピーカーとして欠点があるのかと、ちょっと不安もよぎりましたが、普通のスピーカーつけて普通の音がしたのでは、物を増やす意味がないのですから、この方針で製品を探すことにしました。
スピーカーもフルレンジなら結構安くて良い(と評判)のものがいっぱいあるのですが、コアキシャルとなると、結構値が張ります(中国製のむっちゃ安いのは除きます)。
クラリオンやケンウッドはすごく安いのだけれど、如何にもカーオーディオって感じだし、
![]() クラリオン SRT1033 コアキシャル3way 10cmカスタムフィットスピーカー |
![]() ケンウッド KFC-RS103 10cmコアキシャル2way カスタムフィットスピーカー
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PIONIER は持っているし、
![]() 【パイオニア Pioneer】10cm2ウェイスピーカー TS-F1030
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いろいろ見ていたら、JBL が、廉価版のコアキシャル出しているじゃないですか。
![]() JBL GX402 10cmコアキシャル2wayスピーカー
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■Plus Oneウーファーコーン
HARMANは特許付(米国特許#7,548,631)Plus Oneポリプロピレン・コーンの採用により、コーンエリアの拡大を実現。これにより同クラスのスピーカーと比較して、低域再生能力の飛躍的向上と高能率化を獲得。
■エッジ駆動ソフトドーム・ツイーター
ソフトドーム・ツイーターはスムーズな高音域特性および許容入力の拡大を実現し、ボーカル、シンバル、金管楽器、ピアノのサウンドをより活き活きと再現。
と、腐っても JBL ということで、ちょっと値は張りますが、「JBL GX402」これに決めました。
P1000-Eのバッフル穴寸法がΦ94mm、GX402 のカタログ上の口径がΦ95mm と、ちょっと心配だったのですが、ビッタリハマりました。
ちなみに、ヴェトナム製です(中華アンプに中華スピーカーになったらどうしようと思っていました)。
横から見ると、ちょっと異様な感じですが、外見よりも機能ということで...。
LEPY LP-V3S と、つなげてみると、すごくちっちゃなステレオセットで可愛いですね。
そこで、音なんですが、P1000-E のバスレフ構造との相性がいいのか、BOSE 101MM なみに低音がでました。ツィーターは、耳に刺さる様なギラギラした音ではなく、なかなか自然な音がしています。
BOSE 101MM と YAMAHA YST-DFS11 のいいところを取った感じで、JBL やるじゃんという満足感。
結局、スピーカーボックス(2,200円×2)+スピーカーユニット(6,260円)=10,660円(売価)で組めたことになりました。
これに味を占めて、また、変な趣味に嵌らなければいいのですが。
7月29日公開ですから、すでに1か月以上経っていますが、話題の「シン・ゴジラ」を見てきました。
TOHOシネマズ 府中 で、見たんですが、これが、珍道中で、調布で高尾山口方面に乗り換えるの忘れて、気がついたら「京王多摩川」なんて駅名がアナウンスされていて、慌てたんですが、すでに時遅し。更に先の駅、京王稲田堤で引き返します(多摩川を渡ってしまった 「タバ作戦」最初から失敗)。
映画館に着いたのが、上映開始10分後。慌ててトイレに駆け込んでから(何たって2時間の超大作)中に入ると、ちょうど次回映画の広告が終わって、「シン・ゴジラ」が始まる30秒前。セーフ!!
8月末で観客動員数:328万人、興業収入:47億超というヒット(先週末で60億を超えたそうです)となったそうで、この日も平日のお昼ながら、8割がたの入場者でした。
『シン・ゴジラ』予告2
さて、内容ですが、日本映画でも、ちゃんとした監督が、外部圧力(ごり押しタレントとか、営業慣行とか)に負けずに作れば、面白い映画が撮れるんだなと思いました。これをやらせてくれた東宝は、まだまだ捨てたもんじゃないと感心しました。
(でも、東宝は、なんで「進撃の巨人」とか、「ガッチャマン」(これは配給だけ)とか作っちゃうんだろう。やっぱりプロデューサーや総監督がいかにしっかりしているかにかかってるんですかね。まあ、どちらの映画もキャストの「三浦春馬、水原希子」、「綾野剛、剛力彩芽」の名前だけ見ただけで、絶対見に行かないと決めていましたが。案の定大ゴケだったようです)
(ゴジラ 第二形態)
で、インターネットでは、この映画について賛否両論(賛が圧倒的)のようですが、お宅の私として面白かった点を忘れないうちにいくつか。
1.自衛隊のリアリティーが半端なく良かった。
富士総火演習を見に行ったことのある人は、ニンマリとしたと思います。
AH-1S コブラ や AH-64 アパッチ 対戦車ヘリ が、機銃やバルカン砲を打つ時、花火みたいに闇雲に打つのではなく、演習通り正確無比(頭部のみに集中)な射撃をしているし、
それを、ちゃんと OH-1観測ヘリコプター が、観測して戦果を報告しているんですね。
(OH-1観測ヘリコプター ニンジャ)
そんなの、お宅じゃなきゃ面白み分かりませんよね。
99式自走155mmりゅう弾砲が、ゴジラの足を狙ってりゅう弾を打つんですが、
絶対やるなと、予想はしていたんですが、りゅう弾がゴジラの足に着弾した時に、観測者が「弾着~今(だんちゃ~く、いま)」と言ったときには、ちょっと涙が出ました。これも、富士総火演習見に行っていないとわからないネタです。
ちょっと残念だったのが、10式戦車(ひとまるしきせんしゃ)が、120mm滑腔砲をバンバン打つんですが、あの耳をつんざく音と音圧が再現されていなくて、ここだけバンバンバンといった、よく怪獣映画にでてくる音になってしまっていたことです。
もっとも、ドルビー5.1チャンネルの重低音であの音再現したら、子ども泣いちゃいますからね。きっと妥協したんでしょう。
ということで、ミリタリーお宅には、たまらないリアリティーがある映画です。
2.この映画では、ゴジラが原発のメタファーになっていることは間違いないと思うのですが、左巻きが後先考えず、ただ反対、反対というのと違って、人類が付き合っていかなければならないものだという前提で描いているところが、押しつけがましくなく良かったですね。もっとも、そうしなきゃ、防衛省や内閣府の協力得られなかったでしょうけど。
3.登場人物が総勢328名とのことで、空前絶後の多さですね。これって、ごり押しタレントのアリバイ工作のような気がしました。「ハイハイ、ちゃんと出演させましたよ!!」と義理を果たした格好で、一言もセリフをしゃべらせない(前田敦子なんてまさにこれ。どこに出ていたかもわかりませんでした)。
(公式HP より)
名前や所属なんかまったくわからないんですが、ちゃんと個性が出ていて、役回りの区別がつくというのが面白かったです。
ということで、久々に面白い映画を見ました。