世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

楽力

2009年03月20日 | 人生
人生は、学力より 「楽力」

楽する力ではなく、楽しむ力だ。


すべてを楽しむ。

これが結構難しい。


「いつもニコニコ」、「楽しい、楽しい」 なんていってられない世の中。

だからこそ、今、『楽力』 が試される。


楽力をつければ、怖いものなし。


何が起きても、楽しんじゃうんだから。

自分の身に起きたあらゆることを、認め、受け入れ、許し、

「よかった、よかった」 といえるようになるには、相当な修行が必要だ。



修行とは、あらゆる経験を積み重ねていくこと。

何事にも好奇心を持って、チャレンジし続けること。


苦痛の果てには快感が待っている。

真の喜びは、苦痛の果てにある。


苦痛に耐えかねて、あきらめたり、逃げたりせず、トコトン苦痛に付き合ってみよう。

すばらしい快楽が待っているのだから。
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花異変

2009年03月20日 | 社会
庭の桃と桜が同時に咲いた。

例年は、桃の花が散り、桜が咲き始める。


そういえば、サザンカも昨年から長く咲き続けていた。

ここへ移り住んで、早10年。

初めての現象だ。


あちらこちらで同時に咲き乱れる花々の競演は心も華やぐ。


だが、いっぺんに散る様は、祭りの後の空しさに似た香りがする。

どことなく天変地異の不気味さを予感させる。



地球上の生態系の営みのサイクルが狂いつつある。

人間もそのサイクルの中で生き続け、繁栄を我が物としてきた。


サイクルとともに、生活にはリズムが重要だ。

音楽に限ったことではない。

というか、生活に音楽は欠かせない。

心地よいリズムは、生活に潤いを持たせる。



それだけに、サイクルやリズムがいったん狂い出せばとんでもないことが起こりそうな気がする。


早咲きの桜に浮かれっ放しになり、人の心の乱舞も、怖い。
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