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裁判

2010年09月14日 | 社会
押尾学のケースを見ていても、

検察と弁護側の丁々発止のやり取りは傍観者としては面白い。



先日、〒不正事件で虚偽公文書作成の罪に問われた村木さんに無罪判決が出て、

大阪地検が痛烈な批判を浴びている。



たとえ自分に罪はなくても、

裁判はつらい。



ボクも経験あるから。


町から訴えられたんだから。


でっちあげてストーリーを作られた。



以前住んでいた、大分県の久住町での話。



「4対5,000」 という

ボクのノンフィクション短編小説 (未発表) に収めている。




全久住町民5,000人対家族4人の壮絶なる戦いのストーリー。


虚勢を張る、検察官あがりの辣腕(?)弁護士。

汗だくになりながら、嘘の証言をする町民たち。




ボクら家族は所詮よそものだったから、

誰も見方はいなかった。


町民すべてが敵だった。


しかも、原告が町 (役場=町長) だから、

相手の弁護士も検察上がりの大分県一の辣腕弁護士と言う振れ込みだった。


町が威信をかけて送り込んできたのだ。




片やボクの側の弁護士と言えば、


人当たりのいい若手の弁護士さん。


ナントモ頼りなく、情けなかった。



それでも

ボクは自ら、相手の弁護士と渡り合った。



オッと、


発端、経緯、結果については話が長く(long story)なってしまう。




ここでボクが言いたかったのは、


原告側の弁護士や検察の恫喝的態度のひどさだ。



ボクの場合、民事だから収監されることはなかったが、


まるで犯罪者扱い。


一応、被告だからね。




だからボクも町 (町長) を訴え返してやった。


原告になるだけで、気分よかったし。




その時、

ボクが強気だった訳。


「正義」 を貫いたからだった。



でっち上げストーリーに対する町のこじつけは、

それはそれはひどかった。


村木さんのケースと同じく、

相手は、ストーリーを作って

無理やりその俎上に威信をかけて乗っけにかかってくるから。




でも、チョー、面白かった、

今思えばだけど。

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