世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

海外進出の条件

2012年09月19日 | 国際
何を基準に海外進出すればいいのか。

どの国の、どこで何をすればいいのだろうか。


今回に限らず中国の惨状を目の当たりにすると不安がよぎる。

大企業も、スーパーも、コンビニも、ユニクロも、

飲食店もことごとく被害に会い、閉店を余儀なくされている。


海外進出には当然リスクが伴う。

人件費が安い、景気が上向きで消費者が沢山いる。

これは共通項だろう。


安く仕入れて高く売る、のは商売の大原則だ。

今までは、安く仕入れるために人件費を極力抑えた

一種の搾取経済が成り立っていた。



だが、情報グローバリゼーションの現代、

旧然たる帝国資本主義的発想ではやっていけないことは自明の理である。


海外に進出するとき、特にアジアを想定する際に

アジア進出の必要性は十分に理解しているけれど

実際何をどうしたらいいのか分からない、


ということがまず挙げられるのではないだろうか。


さらに

日本の事業もやりながら新規にアジアビジネスを立ち上げるにはどうすればいいのか。


まず何を売ればいいのか。

どう展開すればいいのか。


現地に知人がいないし、言葉も通じない。

情報もPC上以外のことは分からない。

資金はどうするのか。

まずどこにアプローチすればいいのか。


こうした疑問が次から次と浮かんでは消え、

消えては浮かぶのではないだろうか。


こうした考えを抱く人は、そもそも

このまま日本国内で仕事をしているだけで本当に大丈夫なんだろうかと

将来に不安を抱いている人だ。


不安を抱いて当然だ。

不安がない人の方が怖い時代である。


海外(アジア)進出の課題は大きく分けて二つ。

① ビジネスモデルが構築できなこと

② 現地の人脈がないこと

―――――――――――――――――――――――――――――


いずれにしても、

現場に足を一歩も踏み入れないで語ることなかれ、と言いたい。


インターネット情報やセミナーに参加したくらいで

判断すれば痛い目に合うことは必至だ。


まず行って、現場を見て、

何かを感じて、そこから考えるべきだ。


そこで最も大事なことは、

自分の馬に合っているか、

そこの水が自分に合うか、


もっというなら、好きになれるか、ということだ。

好きになるのは、

その国自体であり、人であり文化、慣習であり、

食べ物であり、気候であり、臭いであったりする。


そして、宗教、政治。



嫌な国でいくら儲けるビジネスを構築したところで

長続きはしないだろう。


だからボクは、中国と韓国には歯牙にもかけない。


嫌われている国より、好んでくれている国の方がよっぽどやりやすいことは

分かり切ったことだ。



ズバリ、結論を言おう。

ベトナム、フィリピン、カンボジア、ラオス。


この4か国に集中すべきだ。


㊟ これはあくまでも、ボクの主観と好みによるものです。



【補足】

今回の尖閣問題でも、

アジアの国は、特にベトナム、フィリピンは中国からの侵略を受けているので

「日本を応援している」という。





The Philippines support Japan

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