世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

自分の身は自分で守る 年金と社会保障

2011年10月15日 | 人生
年金はあてになるのか。




赤字財政を立てなすのに


増税論と合わせ




年金の支給年齢の引き上げと


減額論が浮上してきている。





当然だろう。








以前にも述べたが




30歳で脱サラし


自営業に転じたボクは


国民年金には加入せずにやってきた。






それは

先憂後楽より


「先楽後楽」 の考えによる。





苦あれば楽ありでなく



「楽あれば楽あり」


で生きることを望んだ。




「楽して」 生きることとは


趣を異にする。





苦を楽しめば


楽であり、



今を憂えなければ


楽である、





という考えからきている。







過去も、今も、将来も


「楽しむ」 ことに拘ってきた。




今を楽しむ、


すべてを楽しむ。






できそうで



なかなかできない。






災難さえも、


不幸さえも、



苦行さえも





「楽しい」

と思えば


楽しくなるのだ。




ここが、ミソ。







「楽しまなければ」

生きられない


「楽しくなければ」


生きる価値がない、





憂いなく


苦労なければ




それに越したことはない。




という思想だ。






そのためには



何度となく


苦痛を味わう必要がある。




どん底に落ち、



這いずりまわる必要がある。




辛酸を舐め


劇薬の味を知らなければならない。





苦痛を知らずして


「楽」 はない。







なんだ、


やっぱり苦労しなきゃならないのか


と思われただろう。





当たり前だ。




砂糖しか味を知らないものに


「甘い」 という味覚は分からない。




塩や


チリや



ワサビがあるから




甘さも分かる。





その先に


チリやワサビの旨味が生きてくる。




料理と同様

人生の 「旨味」 が分かれば



生きていることが 


「楽しく」 なる。





「生きる極意」 だ。







書いているうちに


話しがずれてしまった。





国民年金のことを書きたかったのだ。



同時に


生活保護や



医療保険についても


いろんな問題を抱えている。






いわゆる



社会保障全般について


日本という国は





やっていけるのか。





結論は



やっていけない、だ。







だからどうする。



制度や政策は


無能な政治屋に委ねるしかないが




制度が破たんしようがしまいが、




あるいは

制度を維持しようとすればするほど





しわ寄せが


国民一人一人に来ることは


自明の理であることは間違いない。





だからこそ


「自分のことは自分で守る」 

ことが求められるのだ。





政治が悪い、


景気が悪い、



世の中が悪いと


ぼやいていても


ぼやけばぼやくだけ



底なし沼から抜け出せなくなる。







底なし沼に



すでに

少なくとも片足突っ込んだ状態なのだから



冷静に状況を見まわし、


それぞれが



自力で脱出する方法を見つけ出すしかすべはない。





もがいたり


わめくのは




愚の骨頂。








そう気付いた人しか


この日本の状況から


抜け出せない。






底なし沼に



片足


もしくは両足突っ込んで




楽しみながら脱出方法を考えられるか。




想像してみてください。





最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。