世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

若者、バカ者、よそ者

2011年08月08日 | 町づくり
今や

町づくりの定番と言っていいほど



合言葉になっている。



アイデアが豊富で


行動力があることを指して言うのだろう。




そこで


「35歳以下」 などと


その合言葉を真に受けた


バカ者集団が発足した。





「若者、バカ者、よそ者」 の


真の意味を理解しない愚か者たちだ。





だから


ホントに


よそから


青二才の



棒にも箸にもかからないような


ホントのバカを連れてくるという


珍現象が起きている。




結果

その企画が遅々として進まないか


頓挫することは想像に難くない。





ここでいう 「若者」 とは



精神的な若さを言うのであって


実年齢が若いことを言うのではない。




老人のような若者が増殖している一方で


青年のようなシニアーも増えている。





そして

「バカもの」 の意味とは


奇抜で、オリジナリティに富んだ


目からうろこの発想をする者のことで、



単なるバカであればいいというわけではない。





さらに

「よそ者」 とは


そこの出身者であっても


外部に出たり


外部から物事を見て



客観視した上で判断できる素質を備えた者のことである。




ただ単に

その地に縁も所縁もない人を連れてくればいいというわけでもあるまい。




そこを勘違いしている


「バカ者」 がなんと多いことか。




それは

排他的な思想を生み



セクト主義的で


気が合う者同士の 

「お友達会」 でしかないから



まったく功を奏さなくなるのである。




精神的若さを持ち、


知識でなく、

体験に裏付けされた知恵と行動力があり、



自分に枠を持たず


物事を客観視できる




器が広くて深~い人材こそ必要なのだ。




だから

なかなかいないけどネ。





とはいえ


人を選ぶときは


外見や肩書でなく



自主性ある意志の高さと

目の輝きを観る必要がある。




そして


どれだけモチベーションを維持できるか。




一時的に燃えてる人は数多といる。



いわゆる

お調子者だろう。





スロースターターでも


見抜き方によっては

人は思いがけない成長を見せるものだ。




隠れた人材を発掘するとは

そういうことだと思う。





物知り顔なコメンテーターや


専門家面した似非学者や



一般的に言われる知識人の言葉を


鵜呑みにしてはいけない。





ただし


体験に基づく言葉は、



重く、深い。





人を見る、


見抜く判断を間違ってはいけない。


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2 Comments

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おっしゃるとおりですね (Asay)
2011-08-08 18:18:51
はい、ドンドン先へ進みましょう。


てか、

連れてってください。
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Unknown (ナル)
2011-08-08 12:23:13
熊本に来てまずビックリしたのが、まさにかじさんが書いているような人が多いこと。
そして、がんばろうとしている人の足を引っ張る人が多いこと。

まぁ、肥後の引き倒しという不名誉な格言が闊歩している街なので仕方がないかもしれませんが。

異業種交流会へいっても本当に酷い。
ビジネスのやり方を知ってるの?と言いたくなってしまう。

これではいつまでたっても熊本は全国区にはなれないですね。

私は先に行きます。
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