世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

墓参り

2009年02月06日 | 人生
久しぶりに親父の墓参りに行った。

季節はずれの墓参り。

親父の好きだった缶ビールと線香を持って。



お盆やお彼岸にはいけない。

忙しいから。


76歳で親父が突然他界してから7年半になるが、年に二度ほどしかいかない。


そこは家から車で一時間半ほどかかる。

この時期寒風が吹きすさぶ、とある田舎にある。

なぜ、そんな所に墓があるのか、謂れは知らない。




めったに行かないのに、行く度に気づくことがある。

いつもきれいに墓石が磨かれ、周囲も掃除され、生花が凛として生けてある。

ボクの知る限り誰も訪れる人はいないはずなのに。



親父を慕う誰かが・・・・・・?

男のやる仕業とは到底思えない。

「やるなー、親父」

手を合わせながら、話しかける。


女好きだった親父の秘密が隠されているようで、微笑ましかった。

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 仕事考 | TOP | ウエディング »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 人生