世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ストレスレスな生き方

2013年07月09日 | 人生
今夜、講演が一つ入っている。

何を話そうか? 思案中。



今、人間関係で悩む人が増えている。

それがストレスとなり、社会的に不適合者になる人も急増しているようだ。


何がそうさせているのか。


原因は大きく分けて2つあると思う。


まず一つは、IT社会のなせる業だ。

とくに、SNS、なかでもfacebook.


これは、日本だけでなく世界で蔓延している。

新興国において特に著しいようだ。


いわゆるfacebook疲れ。

そしてモラルが低いと誹謗中傷が多くなる。


稔りの無いチャットに追われ、睡眠不足も祟ってノイローゼになり

仕舞には鬱を患う。





もう一つの原因は、コミュニケーション下手。


子供のころからPCやタブレット、スマホといったディスプレイを相手に育ってきているせいか、

チョッとした人の言葉や噂に翻弄されやすいもろさが露呈する。



社会に出て仕事に就くときも、

余りの選択肢の多さに決めきれないで

場当たり的に職に就く。


動機が弱いため、社会の荒波に対する免疫がなく

すぐに挫折してしまう。


それを何度か繰り返すうちにドロップアウトする。



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人間関係の解決策として、

特に仕事に関しては、


好きな仕事を選ぶことではないだろうか。

あるいは、今やっている仕事を好きになることに尽きると思う。


好きでもなく、人間関係に齟齬をきたすようであれば

転職を考えた方が良い。



その時も、「好きなこと」を念頭に置いて選ぶべきだ。

そうしなければまた同じことの繰り返しになるだろう。




ただ問題は、その「好きなこと」さえ分からない人が多いことだ。


その場合は、もう一度原点(子供時代)に遡って考えてみることだ。


何をしているときが楽しかったか。

時間を忘れて熱中していたことは何か。




こうした時弱いのは、


お受験組だ。

小さい時から受験のためだけの勉強と


やりたくもない習い事を親から押し付けられて子供時代を過ごした面々が

大人になりいきなり社会に放り出されたときに対処できない場合が多い。


そうなると一生保護者同伴人生を送ることになる。

悲劇としか言いようがない。



子育てで失敗して、泣いている親も多い。


子離れできない親、

独り立ちできない子が相俟って家族としての人生の悲劇が始まる。




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子供には好きなことをやらせない。

そして、好きなことで食べていける考えを持つよう躾けなさい。


遊んで暮らしたいなら、

遊んで暮らせる方法を考えればイイ。


ただし、合法的に、モラルを逸脱しないようにだが。






こんなことを書きながら、今日の講演でしゃべることを考えていた。


なんだか少し趣旨から外れているような気もする。


講演の始まる夕方までにはまだ時間がある。

ぎりぎりまで考察してみよう。



何を、どう話すか。

講演のたびに鍛えられる。

依頼者に感謝。


では、後程。

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