世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

密約

2010年03月11日 | 国際
分かりきったことが証明されただけ。


ボクたちは、40数年前佐藤栄作の訪米(密約)を阻止しようとして、

羽田(蒲田どまりだったが)に集結した。


核搭載したエンタープライズ入港阻止のため、佐世保へ走ったこともあった。




何故彼がノーベル平和賞をもらったのか、いまだに疑問だ。




現在最大の懸案となっている普天間の問題も、

その時からこうなることは分かっていたことだった。



日米関係や中国、北朝鮮の脅威を恐れるあまり、

どれだけ日本はアメリカに甘えてきたのか。


(ボクも商社時代その恩恵を大いに味わった一人なのだが)



日本の驚異的経済発展もそのお陰 (アメリカの庇護の下) であることを忘れてはいけない。

ただ、それももう遠い過去のことになってしまったが。

今や日本は世界的に見ても急速に凋落の道へと突き進んでいる。



仮想敵国に恐れを抱いているうちは、

まだまだ日本は真の独立国とは言えない。


日本もコスタリカに次いで、

軍隊 (アメリカ軍) のいない国、

(とはいえ、自衛隊は世界第二の軍備を誇るが)

成熟国家として真に独立出来るまたとないチャンスを迎えている。



その手段として、

もはや国(政府)に頼るのではなく、

国民が立ちあがり、シュプレヒコールの波を作らなければならない。


No more Army!! と。


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2 Comments

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Unknown (赤犬)
2010-03-12 03:08:10
いつからコスタリカは非武装国家になったの?
軍隊じゃないと言ってるだけで警備隊は軍隊ですよね。
重火器装備してるし防衛費は隣国の数倍だし。
そもそもアメリカ軍がココ島に駐留してなかったか?
コスタリカが非武装だの中立だの言う人は不都合な事実は見ないようにしてるの?
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コスタリカ (Asay)
2010-03-12 10:04:06
そうなんです。
1949年、「恒久制度として軍隊は保持しない」という新憲法が公布されました。
そして、1982年、永世積極的中立宣言がなされました。
1987年には、アリアス前大統領はノーベル平和賞を受賞してます。
おっしゃる通り、軍備隊は日本の自衛隊と同じく事実上軍隊です。
警察力の弱さからか、今や国内の治安の悪化は日々進んでいるようです。
加えて中国が経済援助などを通じて影響力を増してきていることも不気味に感じます。
聞くと見るとでは大違いですね。
旅で見えてくることは大きい、とあらためて思いました。
コメントありがとうございました。
大変勉強になりました。
これからもまたいろいろ教えてください。
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