世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

能登半島 地震

2007年03月26日 | 
                     総持寺


もうずいぶん前になるが、能登半島一周の旅をしたことがある。

金沢から入り、内灘でテントを張り、北上し門前町の「総持寺」で座禅を組んだ。

輪島の朝市に舌鼓を打ち、土産に漆塗りの棗(なつめ)を買った。

東海岸を南下し、今は超有名になった「ランプの宿」(当時はとっても素朴でひっそりとしたお宿でした)にも泊まったことが昨日のことのように思い出される。

  能登は、日本の原風景が残り、僕のお気に入りの地方の一つだ。

当時はそこからホーバークラフトで佐渡ヶ島に渡った。
  途中で、故障し日本海を漂流した。
必死の思いで救命船に乗り移ったのは、今となってはいい思い出だ。

  今回の地震で、修行を積んだ総持寺は大丈夫だったんだろうか。

余震も気がかりだし、一日も早い復興を望むばかりだ。

  ★  ★  ★

地震列島ニッポン。明日はわが身か。
  人間、いつどこでどうなってもおかしくはない。

だから、感謝しながら今を精一杯生き抜く。
  そうすることが明日に繋がり、未来を切り開く。

  仮にもし、そうならなくても、悔いはない。
   毎日が、完全燃焼なのだから。

 今、こうして元気で生きていられることに、ただただありがとう。
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