世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

未来予想

2012年02月01日 | 人生
これからどうすべきか決めるには


未来を予測する必要がある。





今までは


ひかれたレールの上を




みんなと同じ方向を向いて



進んでいればよかった。







ところが






そのレールはない。






どんな軌道のレールを


どこに向かって敷いていけばいいのか。




個人個人が



それぞれに判断しなければならない。





いわば



西部開拓史時代に



戻ったのだ。




当時は


ゴールドラッシュだった。





金(きん)という



未来への希望を求めて




レールは


西へ西へと伸びた。











ゴールドはあるのか、



もうないのか。








そのために


未来を予測しなければならない。




判断を誤れば


間違った方向に進みかねない。







ただ


予想するにも




現在起きている状況も




取り方ひとつで、



見方ひとつで





どのようにも受け取れるということを


自覚しておかなければならない。







大きく分ければ



現状を



悲観的にとるか



楽観的にとるかで




議論(見方)は




まったく正反対の方向を辿るだろう。






そこに



正解はない。




正解は


ずっと後になって

歴史が答えてくれる。







今や

それぞれが



自分で判断し





それぞれの道を歩むしかないのだ。










経済に関しては



日本は




再浮上しないというのが



もっぱらの見方だ。





10年以内に



財政破たんするという見解も




説得力がある。






それからどうなるかだ。








夕張を見れば



ある程度


予測がつくかもしれない。






あるいは


津波で


壊滅的被害を受けた



地方も見ても


分かるだろう。







何とか凌いでいる人たちも



不の中に喜びを見出せる人たちだろう。





使命感に


支えられて



何とか頑張っている。







一方、


故郷に見切りをつけ



捨てて


逃げ出した人たちはどうだろう。


(表現は不適切かもしれないが)








そこから



日本の未来の姿が見て取れないだろうか。





つまり


日本全体が



夕張化し



被災地化している、と。








そして



自分の身の振り方が


見て取れないだろうか。







逃げ出した人たちは


何処で何をしているのだろうか。









別の見方として、





マクロ的見方と


ミクロ的見方がある。







抽象的と



具体的見方もある。






長期的と



中期的、



短期的見方だってある。









マクロで抽象的見方は


多くの評論家が



得意とするところだ。







つまり漠然と



分析するだけにとどまる。





責任は取らない。










知りたいのは


具体的方法なのだ。







だから


今どうすればいいのか、




という行動指針だ。








遠く(未来)を見つめることは必要だが




一歩踏み出す足元(現状)も



また


よく確認しなければならない。








崖の向こうに


どんな女神が立っていようと





そのまま踏み出せば


奈落の底だ。






崖の向こうに


光明を見出したなら


まだいい。







あとは


どうやってそこにたどり着けるかを


じっくり



調べればいい。








崖の向こうは



すなわち


未来なのだ。








今は


濃霧がかかって



対岸さえ見えない。






しかも


崖の向こうは



一つではない。







まず


霧を取り払い、


何処に女神が立っているかが




見通す必要がある。






さもなければ



勘に頼るしかないだろう。










ただ


予測を誤ると


とんでもない方向へと



舵を切ることになる。







ここは

慎重に行こう。






中長期的に言えば、





一つの選択肢は



拠点を残して


飛び出すことを考える。




も一つは



拠点を捨て




新たな拠点を探すか。






拠点を設けず


さ迷うか。





複数の拠点を設けながら


さ迷う方法もある。







一つだけ



はっきりしていることがある。






それは、



人口が減少し、


高齢化が急速に進んでいる




ということだ。






ここを踏まえて


さらに



考察したい。

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