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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ASEANビジネス

2014年09月20日 | 海外事業
ASEANビジネスセミナーなるものに行ってきた。

独立行政法人の中小企業基盤整備機構というところの主催である。


今や日本のみならず世界が注目するASEAN。



一口にASEANといっても、10か国あり、

それぞれに言葉も通貨も、宗教も違う。




そして、陸のASEANと海のASEANが5か国ずつに分かれているのが興味深い。

ラオス、ミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナムの北部の国々が“陸のASEAN”である。

来年の経済共同体設立を前に陸のASEANではインフラ整備が急ピッチで進んでいる。

その大動脈を結ぶのが経済回廊と呼ばれる国際道路の整備だ。

国境を越えて道路が結ばれることで人、物、金の動きが加速している。

ベトナムととカンボジア、そしてタイをつなぐ南部経済回廊。

経済共同体設立をきっかけに5年前から整備が進められている。

    
       この橋が来年完成すればフェリーを使わずにホーチミン、プノンペン間が結ばれる。



ボクもこのルートを2度バスで通った。




ベトナムに次いでボクのお気に入りの国、カンボジア。


ますます自分の進めている方向性に間違いがないことを確信した。


年内に、プノンペンからバンコクまでバスで駆け抜けてみたい。

そしてさらにミャンマーへ。

これはまさに東南アジア版フロンティアと呼べるものだろう。



【追記】


面白いのは、陸のASEANの5か国はすべて仏教国だということ。


一方、海のASEANと呼ばれる、マレーシア、インドネシア、シンガポール、ブルネイ、フィリピンは

イスラム、キリスト、ヒンドゥー、仏教など入り混じっていること。


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