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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

日本は豊かなのか?

2020年01月05日 | 100の力
日本って豊かなの?

それとも貧困なの?


それは、何を見るかによって違ってくる。




一般に国の豊かさはGDPによって計られる。

日本は、

アメリカ、中国に次ぎ、まだ世界第3位をキープしている。
(ほんの10年前までは、中国より上の世界第2位だった)

4位 ドイツ、5位 イギリス、6位 フランス、7位 インド

と続く。


マクロ的に見ると

株式市場は好調だし、

円相場も円売り=円安の兆候は少なく、

むしろ安全資産の代表格として扱われている。


それに、

「食品ロス(食糧廃棄量)は世界一」とも言われるほどの飽食で

モノは溢れかえっている。


まだまだ日本は経済大国なのである。


だが、一皮むいて

一般庶民の暮らしや意識はというと

そこには大きなずれがあるように感じる。


平均賃金や1人当たりたりのGDP、

貧困率といった個人の豊かさという点では、

日本経済の落ち込みようはかなり深刻と言っていい。


2010年(民主党政権時代)の1人当たりのGDPは約470万円(ピーク)だった。

それが、安倍政権(アベノミクス)になった2015年は約350万円に下落。

(これは先進国ぎりぎりの水準)


GDP全体の大きさは世界第3位なのに

ナント1人当たりの名目GDP(生産性)は世界第26位(2018年)。

(アメリカは9位、中国も71位、インドは142位ともっと低い)


国は豊かだが、個人は貧困の図が見て取れる。


そのことを日本人は、肌身に感じているはずだ。


まさに、

「国栄えて、民滅ぶ」

あるいは、

「企業栄えて、民滅ぶ」である。


さて、気がかりなのは

今後日本はどうなるのか

という点であろう。


これは我が身だけではなく、

子や孫の将来に係る重大問題である。


とくに喫緊では、

五輪後の経済が気になる。


つまり、関心は

このままじり貧で

日本は廃れていくのか、


あるいは、

陽がまた昇る日が来るのであろうか、

ということだ。


もし廃れていくのであれば

個人としてどういう対策を講じればいいのか、


あるいは、

日本が復活するには

どうすればいいのか。


シナリオは大きく二通りに分かれる。


願わくば

後者の道を模索したいものだ。


詳しくは、

長くなるので

日を改めて検証していきたい。


※ ヒントは上記の写真にあります。









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