世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

どうすれば挫折から立ち直れるか

2011年09月30日 | 苦境
どんなにモチベーションを高く保っていても



失敗する特は失敗する。


何かを成し遂げようとするとき


必ず

失敗を伴う。




むしろ



失敗もせず

何事もなく物事がスムーズにいくときは


最も警戒しなければならない兆候だ。





挑戦に失敗はつきものなのだ。




失敗すれば


挫折感が襲う。





そんな時は誰しもある。





問題は


いつまでも引きずるか



素早く立ち直るかだ。






イチローのシーズン安打が184に終わり、


10年間続いた200安打連続記録が、ついに途絶えた。





イチローをよく知る人は


「彼はいつもと同じ様子。


焦りとか弱気な姿はまったく見られなかった」



と語る。




結果が示すように


誰の目にも調子はよくなかった。



それでも184本だって大半の選手が打てない記録


なのだ。





内心慮(おもんぱか)るに


焦りもあっただろうし


弱気にもなったはずだと



と思うのは


凡人の勘ぐりだろうか。




「自己管理もしっかりしているし、

気持ちの切り替えはうまい子」


と昔の恩師は語る。







不調やスランプからは


一刻も早く立ち直るにこしたことはない。


では

どうすればそれができるか。





まずなによりも


焦らないことだろう。



それ来たか、と


失敗を失敗と認めることから始める。




失敗さんイラッシャ~イ! 


と歓迎するくらいの気持ちを持つことが大切だ。






転んだ時

慌てて起きあがろうとすると


再び転ぶことがある。




まず

転んだ状態で周りをよく見ることだ。


転ばないと見えない世界が見えてくる。




転ぶということは


授業料を払って学習するようなものだ。




だからそれなりの学びを得ることを意味する。




幸い

転べば

「虫の目」 を持つことができる。



普段と違う目線で物事を見る。



「ただでは起きないぞ」、

という気概を持つ。




雪だるまのように


転ぶたびに大きくなっていく。




そこから


やおら立ち上がり

新たな挑戦がまた始まる。



Never give up.


Never quit.


Try again.

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