世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

おひとり様

2007年09月18日 | 
「おひとりさまの老後」が売れてるらしい。

カスタマーレビューも賛否両論だが、

   いろんな世界で「おひとり様」が増えていることは、否定しがたい事実だと思う。



ボクの宿にも、「おひとり様」が時々泊まりに来てくださる。

   年々、増加傾向にある。

   しかも圧倒的に、女性が多い。

一人でお風呂に入り、一人で食事をし、一人でお酒を飲みながら、テレビやDVDを見ている。

中には、ペットを従えている「おひとり+イッピキさま」もいらっしゃる。


最初の頃は、寂しくないのかな?って思っていた。

  でも、意外と楽しそうに自由な時間を満喫している。


ご相伴に預かりたいのだが、下心ミエミエのスケベそうなヒゲのオヤジを怪しんで、なかなか声はかからない。



このところ、ボクもお一人様にもずいぶんと慣れてきた。

  板についてきたというか、快感さえ感じるようになった。



人は誰も、一人で生まれ、一人で死んでいく。

       人間とは、すべからく本来孤独なもののだ。

  そう思ったとき、言いがたい開放感に包まれた。



寂しいでしょう、と言われる。

  寂しくない、とは言えない。


でも、誰かといると寂しくないのか。


一人の寂しさには、まだ耐えられる。

だけど、誰かといる寂しさには、耐えられない。



マア、ときには、

  ドリンク・フレンドやランチ・フレンド、はたまたセックス・フレンド、トラベル・フレンドと楽しめるけど・・・・・・??

          (またァー、居もしないくせに、ムリしちゃって!!)


                 ガンボーか!?
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