世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

千難万来

2013年04月17日 | 苦境
千客万来ならぬ

千難が毎日ボクの下に飛び込んでくる。


ある時はお金の無心であり、

手助けの頼みごとであり、

教えてほしいという依頼であり、

各種問い合わせであったりする。



ボクはそのすべてに応えようと努力する。

何といっても、断れない性格。



解決できない難問は降りかかってこない。

応えられない依頼はやってこない、と確信しているから。



つまり、自分の身に降りかかるいかなる問題も、

必ず解決できるものであり、

応えられるから、頼まれるのである。


無碍(むげ)に断れば見込んでくれた相手を失望させるだろう。

それ以上に、自己嫌悪に陥る自分が怖い。



出来るできないは二の次だ。

引き受けてやってみることに意味がある。

相手の身になって一緒に考え、行動することこそ意味がある。



千客万来が商売繁盛なら、

「千難万来、人生繁盛」なのだ。



一生懸命やっても相手の期待に応えられなかったとき、

逆恨みを買うことだってある。


それ以上に、分かってもらえることだってあるのだ。

逆恨みを恐れていては、何もできない。


要は、思いやりの気持ちがあるかないかだ。

なんとかしてみようという気持ちがあるかないかだ。

思いやりとは、相手の気持ちになって考えられるかどうかだ。




もちろん騙すヤツモいる。


だが、最初から騙す奴と

やむなく騙さざるを得なくなる輩とは、いささか違う。


特にお金に関してはその傾向が強い。


騙す人間になるより、騙される人間になる方がよっぽどマシだ。

人を騙してばかりより、

時にはわかっていても騙されてみる。


騙す人間は、一生後味の悪さを引きずって生きることになる。

騙されても、時が経てば爽やかな風が吹く。




まさに人生万(よろず)相談である。

お金、経営、健康、人間関係などなど、様々だ。



―――――――――――――――――――――――――――――

人生で後悔するのは、

「やったことではなく、やらなかったこと」だという。


もう一つ人生で後悔することがある。

「頼みごとを引き受けたことではなく、断ったこと」である。



「不作為の罪」というものがある。

何もしない罪だ。

放置する罪だ。



「敗北者とは、負けたものあるいは失敗したものではない。

最初から何も挑戦しなかったもののことである」


つまり、

失敗しない人間とは、常に何事もしない人間のことである。



失敗したって、せいぜい死ぬだけのことじゃない。


呼吸するから生きてるんじゃない。

行動することこそ生きている証なのだ。


行動とは、チャレンジそのもののことだ。


何もチャレンジしないものは、生きた屍(しかばね)に等しい。




ボクの生き方を一つ、


 「無限に生きると思って夢を描き、

今日死ぬと思って今やるべきことをやる」

Dream as live forever,

Do as die today
 .



「人生を賭けるに値するのは、夢だけだ」

と言ったのは、たしかマスターキートンではなかったか。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

人生の敗北者には、パターンがある。


成すべき事を成さないとき

常に忙しいを言い訳にする奴。


現代は誰しも忙しい。

問題は何に忙しいかだ


パッとしない人間に二種類あるといわれる。

言われたことができないタイプと、言われたことしかできないタイプだ、と。


そういう人間に限って、忙しいを口癖にして言い訳する。

そうして、不満や悪口が口を突いて出る。


「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」 とはよくいったものだ。


トーマス・エジソンはいう。

「失敗する者の多くは、

あきらめてしまうとき、自分がいかに成功に近づいているかに気付いていない」



今一歩のところで、辞めてしまう。

残念な人の如何に多いことか。   


では一体どれだけ努力すればよいかという人がいる。

「努力して創造していく間こそ人生」なのである。  


最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。