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ロビン・ウィリアムスの死に思う

2014年08月12日 | 人生
今朝のニュースにショックを隠せなかった。

大好きな俳優さんだった。

コメディアンでありながら、シリアスな役もしっかりこなした。

印象的な作品は、なんといっても「パッチアダムス」。

そして、「グッドモーニング・ベトナム」。


ショックだったのは、死そのものより自殺、

そしてその原因がウツ(depression)だったということだ。


「お前もか、ロビン」といいたくなった。

名優ゆえの悩みを抱えていたに違いない。

大作をなした文学者や芸能人の自殺はそう珍しいことではない。

次の作品に悩むのだ。

まじめであればあるほどその苦悩は深い。


63歳。

まだこれから一花も二花も咲かせる年齢だ。

とくに俳優には年を取らなければできない役がある。

クリント・イーストウッドやショーン・コネリーがそうであるかのように。


比べるにはおこがましいが、

ボクもまだ一花二花咲かせる自信はある。


やりたいことを一通りやると、あとは開き直ることができる。

いつ死んでもいいという思いが逆に闘志を生む。


諦観や無という心境は、非常な情熱につながる。


それは、自分のためではなく社会のため、人のため、誰かのためといった

『捨私の心』から生まれる。


何かをやろうとすれば決まって行き詰る。

こんなに苦しいならいっそやめてやろうと思う。

死にたいと思うことだってある。


それでも、それが自分に課せられた使命だと思えば何とか耐えることができる。

時に自分の夢に打ちひしがれる。

それでも自分にムチ打ちながらここまで来た。


もう少し、もう少し。

そうして雲の上の見えない頂を目指して一つ一つ丁寧に階段を上る。

踏み外したら奈落の底に落ちることは分かっている。

頂上だと思ったところが、峠であることはよくあることだ。

それを頂上と思ったら、あとは下るしかない。


常に上を目指す。

峠の茶屋で一服のお茶と串団子くらいは頂けるだろう。

一息ついたら、また登り始めるのだ。


人生の終わりは、死。

それは誰にでもいつかは訪れる。

自ら幕を引いてはいけない。


Award-winning actor and comedian Robin Williams has died at 63.

The cause of death is thought to be suicide by asphyxiation.
He was found unconscious in his home at about noon on Monday.

Williams had reportedly been battling depression,

according to a statement from his press representative.

In July, Williams checked into a rehab center in Minnesota to "fine-tune" his sobriety.


Read more: http://www.businessinsider.com/actor-robin-williams-found-dead-in-his-home-2014-8#ixzz3A8aMcmuh






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