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反日デモは政府主導ではない?

2010年10月17日 | 国際
またまた中国各地で反日デモのうねりが湧きおこっている。


この現象の捉え方に、

中国国内でも意見が分かれるようだ。



つまり、


いつものように当局が煽ってガス抜きを図ったものか、


民衆の自主的デモなのか、ということだ。



朝日新聞が、


それぞれの見方を掲載しているところが興味深い。



後者とすれば


当局としてはゆゆしき問題だろう。



集会、デモを禁止する政府への挑戦だからだ。



これまでは、当局の意図でマスゲーム的にコントロールしてきた。


その統制が利かなくなりつつあることの証左といえる。





表現の自由を力づくで抑えても、


インターネットの力ははるかに凌駕するだろう。



中国の民主化の突破口として


(Google を閉鎖しても)

21年前のベルリンの壁の崩壊への足音が、


聞こえてくるような気がする。






一方、

中国がもくろむ、世界制覇のシナリオ、


つまり、ドルの失墜に伴う英米覇権の崩壊と


ギリシャを突破口としたEU解体への道、



そこにつけこむ、


北朝鮮、ミャンマー、イラク。



代わって、中国がアフリカ、中南米、大洋諸国に影響力を築こうとする


悪の枢軸たる一連の行動が



内部崩壊の嵐で脆くも崩れるかの瀬戸際にある。





世界の構図が劇的に変化の兆しを見せている今、

巷間ささやかれる2012年の地球崩壊へと

雪崩のように突き進んでいくのであろうか。



そんな世界情勢の中、


さて、日本はどうする。



無能を弄(もてあそ)べば

国際政治ゲームの蚊帳の外に置かれかねない。


多分にその色彩がすでに濃いが。




それだけではない。


個人、一人ひとりにも

ノアの箱舟に乗り込むための資質が試される時が来ている。



のんびり温泉に浸かっている場合ではないのだが。

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