世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

引き受ける力

2012年07月23日 | 人生
「引き寄せの法則」 とかいって

引き寄せる力を推奨している。


寄ってくるのは良いことばかりじゃない。

いらないことや嫌なことも引き寄せちゃう。


むしろその方が多いかも。


貧乏神や不幸の女神などがその典型だ。




問題は

引き寄せた後、それにどう対処するかだ。


取捨選択をしてたら

いいものまで逃してしまう危険性がある。



賢者にも愚者にも

すべからく平等に情報が取れる時代。


問題は、その情報をどう読み取り、評価するかだ。


何も考えずに鵜呑みにすれば愚者の道を進むだろうし、

ガサネタと貴重な情報を峻別できる審美眼を持てば

それだけで強みにはなるだろう。



だがそれを見分けるには

まず吟味しなければならない。



食わず嫌いは美味なものまで口にすることは出来ないように

吟味するためにはまず受け止めなければならない。




人を見た目で判断するのは間違いが多い。


人は見た目が9割なんて本があったが、

裏返せば、

9割間違った評価をしていると言えるだろう。


それだけ人は騙されやすいのだ。




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間違えないためには、

どんなことも、

どんな人もまず受け入れる心構えが必要だ。


どんなに引き寄せる力をつけても

「引き受け力」が伴わなければ


結局見逃してしまうことになる。




起こったこと

出会った人はすべて意味を持つ。


それが何を意味するのかを見極めることだ。



飛び交う情報も

ただ単に看過するのではなく、


正しいか間違っているか、

その中にどんな意味が含まれているのかを判断しなければならない。




――――――――――――――――――――――――――――――――

特に

頼まれごとは断らないことだ


無理な相談、

キャパを超えた依頼、

面倒臭いと思える相談などなど


来たものはすべて断らずに引き受ける。



安請負は怪我がの元ともいうが、

怪我してもいいではないか。



この場合、生身のけがでなく失敗のことだが

失敗を恐れていては

可能性までつぶしてしまうことになる。



忙しくて時間がない、

スキルが伴わない、と思っても


とりあえず引き受けてみる。



そうすれば結構できるものだ。


自分にプレッシャーをかけなければ

いつまでたっても自分の殻から抜け出せないだろう。


来るもの拒まず。

まずは、イイよと言って引き受けてみよう。



そうすれば

自分でも気付かなかった

新しい自分を発見できるだろう。



そのためには

何事にも関心を持ち、

常日頃から勉学を怠らず、

自己研鑽に努めなければならない。



まずは

「断らない力」


「引き受ける力」を磨いて身に着けよう。


そうすれば必ず人生が好転する。

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