オンラインによって
様々なセミナーが行われている。
大半は、最初は無料である。
そののち、
50万~100万円といった高額な有料セミナーへの誘いがある。
共通しているコピーは、
独学でもできるが、
このセミナーを受ければ最短でできる。
おおむね半年や一年の期限付きである。
無駄な時間や労力を使わないで済む、と言うもの。
時間か、金かの問題になる。
東京大阪間は、
何日もかかるが、歩いてでも行ける。
だが、
新幹線を使えば、あっという間(3時間弱)だ。
実際、新幹線代は知れているが、
これが50万円だったら、どうする?
何も急ぐ必要はない。
時間はたっぷりある。
だったら、
何日もかけて
ゆっくりと風景を堪能し、
思いがけない出会いやハプニングを楽しめる方を選ぶ。
そのプロセスが貴重な経験になり、
無形の財産となる。
これが、後々大いに活きてくる。
一般に、
他人サービスやスキルを提供する場合、
見返り(対価)を求める。
だが、その分、与える側も高度なスキルを求められ、
時間を拘束される。
(それが対価になるのだが)
ボクは、
与える側にも、
提供される側にもなりたくない。
本当に相手の為を想い、
喜んでもらえればいい、くらいの気持ちで接する。
それで飯が食えるのか。
生活できるのか。
結論は、
出来る。
なぜなら、
これまでの経験と
無形の財産があるから。
「無償の愛」と「利他の心」があれば、
喰いっぱずれることはない。
(問題は、それを信じて貫けるか?)
今ここに人が集結しだした。
それは何故か?
焚き火をし、
瞑想する日々。
ただそれだけなのに、
人は何を求めてここに来るのか。
この疑問への思索と探求は、
これからの「豊かで幸せな生き方」を示唆している。