世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

辞職

2007年11月12日 | 人生
最近、親しい知り合いで、仕事を辞めた人が立て続けに出た。

   一人は独身の若い女性、もう一人は家族持ちの中年男性。


病気やリストラや倒産によるものでなく、自主的なようだ。

何処かの党首みたいに、「プッツン」 した訳でもないらしい。


いずれも、次の仕事は決まってなく、目途も立ってないと言う。


二人とも、ボクから見ればとてもいい人たちだ。



ボクは、プライベートはもちろん、仕事上の業者選びも、営業や、アフターの担当者の人柄を見て選ぶことが多い。

  レストランや飲み屋にしても、そこのオーナー次第で決める。


どんなにいい商品、会社であろうと、それを扱う人が良くなければ係わらないようにしている。


だから、そういう人たちとの付き合いは長い。

   プライベート的な付き合いも多い。


しかし、どういう訳かいい人ほど辞めていく傾向にある。

    辞められると本当に困る。


だけど、それぞれの事情があるのだからコレばかりはいかんともし難い。



残念なのは、辞めてどうするのかと言うビジョンが見えないことだ。

「とりあえず辞めた」、と言う。


だが、辞めてもいいから、

   『次を決めてから』 辞めればいい。

   『それまでは辛抱する』


ああしたい、こうしたいという夢は誰しもある。

  そして、その夢を追い求めることは素晴らしいことだ。


そのためにも、収入源を断ったり、ステイタスを失えば、求める夢さえも遠のくことがある。

  
   『焦って辞める必要はない』


ジックリ足場を固めて、計画を立て、将来を見据えて一歩ずつ進めばいい。

                       そう思った。
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