世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

お金持ちよりお兼ねもち

2012年03月18日 | 人生
兼ね備えている人の方が


幸せ度が高い。




兼ね備えている人とは


引き出しの多い人である。





すなわち


いろんなことが同時に出来る人のこと。





たとえば





仕事もでき、


家族も大切にし、



友達も多い。





いろんな趣味を持ち


自由な時間があって




心から楽しめる人。





好奇心があり、



かつ


冒険心を兼ね備えている人。






一つのことを深くより



多くのことを


広く浅くできる人。





知力と体力を兼ね備えている人。



強くて優しい人、などなど。






要は



天から二物以上を与えられている人である。





二兎を追って


二兎とも捕まえることのできる人である。





天は二物を与えず、とか


二兎を追えば一とも得ず、



なんて


誰が決めたのか。





では


一兎を追えば


必ず捕まえることができるのか。




いや、

そうとは限らない。




二兎を追えば


二兎ともつかめる可能性がある。







ならば


二兎でも三兎でも


同時に追ってみる価値はある。






いろんなことを考え、


いろんなことに手を出し、


いろんなことに挑戦し、



いろんなことを楽しめる。






いわゆる


多彩な人。



マルチな人。




レオナルド・ダ・ビンチのような人だ。









こういう人々は



いろんなことで


成功を収め、




お金も


ソコソコ自然に引き寄せることができる。






お金は


いくらあっても足りない。





お金持ちは


それなりに





お金に苦労をしている。








何を隠そう


ボクにも


年収2000万円以上の時が



数年ほどあった。





いまは


その10分の一以下だ。




2000万円の時も


200万円の今も




金銭的にあくせくしていることに何ら変わりはない。






ただ


今の方が




幸せ度は高い。






お金持ちには


お金を目当てにした人たちが寄ってくる。






お金がなくても


人柄で人を引き寄せる人は




寄ってくる人の中に


出資者、


支援者、




応援者がいて




いろんな形で助けてくれる。






お金には


限りがある。





お金が無くなると


潮が引くように




周りから人が消えていく。






だが


ひとたび




人間性に魅かれた人は


裏切らない限り




支援を惜しまない。






時には


命さえ投げ出してくれる。





そして


人間性、人柄は




磨けば磨くほど光り、




その厚みを増す。





金貨は


磨けば光るが




擦り減ることはあっても


それ自体が増えることはない。







才能とは


技術のみに非ず。





人間性が備わらなければ


ただの




〇〇バカでしかない。







星の王子様が言うように




本当に大事なものは


すべからく




目には見えないものなのだ。







銀行口座にいくらお金があっても


いずれなくなる。





無くならなくとも


死ねば


持って行けず




時に争いの元にもなる。






だが



心と頭の中の



金貨は



人から奪われることなく


ドンドン増やすことができる。











稲穂が

実るほど首を垂れるなら




人は


光るほど




その姿を隠すのがよい。







太陽は


沈んでもなお





月や多くの星を照らし


光らせる。






だが


ほとんどの人が





月や星を愛でながら


お日様を意識することはないだろう。







月や星は



それ自体では光を持たない。


それでも




光らせることはできる。




そういう存在でありたい。

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1 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
お金⇔人生ではないですね (mera )
2012-03-18 10:53:01
FBからきました。お気持ち理解できるところも多く、感動しました。
正直に○○千万の収入・・・は憧れますけど ^^)地球社会の過渡期にいま遭遇していることは、いろんな機会で理解できます。
焦って生きても、のんびり生きても、与えられた人生に感謝しつつ、「実り」を社会に寄与したいと考えています。まだまだ道のりはありますが、「FB」という、ネットという、ツール
を生かしたいと考えてます。
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