世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

人に迷惑をかけて生きなさい

2014年07月01日 | 人生
人様に迷惑をかけてはいけません。

人に迷惑をかけないように生きなさい。

世の中の役に立つことをしなさい。


これって矛盾しない?

つまり、世の中、人に役立つことをしようと思ったら、

結果的にどうしても他の誰かに迷惑かけちゃうことがある。


というか、人に関わらなければ人の役に立つことなんかできない。

その時点で、誰かに迷惑がかかることがある。



問題は迷惑をかけないことじゃなくて、

迷惑をかけた以上のことを恩返しできるかどうかなんじゃないかな。


迷惑をかけたくないと思ったら、何もできない。

相談することだって、相手にとっては迷惑かもしれない。

手を貸してもらう、助けてもらうこともできなくなる。


親に迷惑をかけないで育つ子なんているだろうか。

大人になって、恩返しすればいい。

(多くの親は見返りなんて求めてはいないが)



人は、人と関わらずに生きていくことなんかできない。


所詮人はひとりでは生きられない。


人っていう感じは、二本の棒が支え合っている。

支え、支えられるのが人。


誰にも支えられないで、あるいは支えることなく生きるなんて、孤独そのもの。

一だって、ひとと読む。

一本だと倒れちゃう。


自立しなきゃいけない。

人に頼ってはいけない。

そう教え込まれた人は、孤独な人生を歩むだろう。


誰にも相談せず、一人悩む。

挙句、横に倒れる。


人は考える葦ではなく、

人は悩める子羊なのだ。


大人のふりをして、

狼の着ぐるみを着て

虎の威を借りる。

そんな生き方をしている人がいる。



頼り頼られ、みんなで助け合って生きるのが人間。

頼って助けられたら、

今度は、自分が頼りにされる人間になって

誰かを助け、恩返しをすればいい。


それが人間らしい生き方っていうものじゃないかな。


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絡んでください。

甘えてください。

ボクは迷惑だなて、これっぽちも思っていないから。


困っている君を見るのが辛いから。

悩んでいる君をほってはおけないから。

苦しんでいる君をなんとかしてあげたいから。

悲しんでいる君なんか見たくないから。


そばにいて、君の話を聞いてあげる。




【独り言】

何も、立派に生きようなんて、金輪際思ってはいない。

良心に従って生きているだけだ。


嫌われ、罵られ、妬まれ、呆れられ、馬鹿と言われ。

石を投げられても、唾をかけれても雑草のように生きていく。


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