昨年(2009年)不況の中、カンボジアの携帯電話数は380万台から630万台に66%も増加しました(カンボジア郵政通信省発表)。ちなみに2001年には15万台でしたから、この9年で22倍になったというわけです。
昨年、郵政通信省は、最後の通信事業免許をメットフォン社に与えましたが、これで携帯事業者は7社となり、激烈な競争となっています。ちなみにベトナムでは5社、タイでは4社しか認められていません。
ただ、カンボジアの場合は、固定電話網が未発達のまま携帯電話が発達してしまったため、インターネット回線も固定回線経由ではなく無線経由となるため、携帯事業者はインターネット市場でも活躍と競争が期待されています。また、農村部での電話普及率はいまだに低く、携帯電話事業の発展の余地は大きいものとみられています。
携帯電話料金、携帯からの国際電話料金は、激しい競争の結果として大幅な低下を達成しています(写真上)。次はぜひインターネット料金を引き下げてほしいと願っています。
このブログの2010年3月12日版
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/5e4e89f1e3120f48810a7bffba9f48ea

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ただ、カンボジアの場合は、固定電話網が未発達のまま携帯電話が発達してしまったため、インターネット回線も固定回線経由ではなく無線経由となるため、携帯事業者はインターネット市場でも活躍と競争が期待されています。また、農村部での電話普及率はいまだに低く、携帯電話事業の発展の余地は大きいものとみられています。
携帯電話料金、携帯からの国際電話料金は、激しい競争の結果として大幅な低下を達成しています(写真上)。次はぜひインターネット料金を引き下げてほしいと願っています。
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